タンチョウ、エゾクロテン、シマフクロウ・・・。雪と氷に支配された冬の北海道で、「遠い春」を待ちながら懸命に生きる野生動物の力強さと美しさを、カメラがとらえた。 氷点下20度。北海道鶴居(つるい)村の雪裡(せつり)川の水面から立ち上る川霧と、川辺の木々を凍らせる霧氷が朝日を受けて輝き、タンチョウは優雅な姿を見せた。
極寒の冬は一見、死の季節だ。しかし、動物たちはたくましく命をはぐくんでいる。

記事・写真 毎日新聞社提供
野生動物たちの美しい姿