太平洋に浮かぶ小笠原諸島(東京都)が来夏、国内で4番目の世界自然遺産に登録されるか注目が集まっている。過去に大陸と一度も地続きになったことがない「海洋島」と呼ばれ、生物が独自の進化を遂げてきた。だが、そこに息づく生命の多様性はいま急速に失われつつある。小笠原の現状と課題を探った。
写真・文 毎日新聞社提供

1.外来種のアカギを駆除後、再生した固有種シマホルトノキ

2.外来種のグリーンアノール

3.野生化したヤギは固有植物への食害が問題となっている

4.ノボタンの仲間のハハジマノボタン

5.目の周りが黒い国の特別天然記念物メグロ

6.ムニンツツジ

7.小笠原諸島の固有種で唯一の哺乳類オガサワラオオコウモリ

8.小笠原諸島の固有種で唯一の猛きん類のオガサワラノスリ

9.ヒシカタマイマイ

10.オガサワラトカゲ

11.樹上にすむ陸産貝類のオガサワラオカモノアラガイ

12.オカヤドカリ(天然記念物)

13.タコノキ

14.小笠原特有の乾性低木林

15.カツオドリ