またひとつ、天然記念物の連載がスタートします。北海道を代表する猛禽のひとつ、シマフクロウ。シマ、とは縞模様のシマ、ではなく、昔北海道がまだ本土から隔絶された「島」だった事に由来するネーミング。その大きな体躯の佇まいはまさにアイヌの神を彷彿させる魅力に包まれています。生態についてはまだ謎も多いですが、何より北海道にはH22時点で140羽というデータが示す通り着々とその数を減らしています。釧路市動物園では国内の動物園で唯一、このシマフクロウを飼育しており、同園が誇る名獣医が北海道の誇りとも言えるこの神の鳥について語ってくれます。
(田井基文)
2012.4.6
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