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写真家森勝彦×『どうぶつのくに』による「SATOYAMA・JAPAN」

「SATOYAMA」という単語はもはやワールドスタンダード。日本人の、「ちょっとお邪魔します」という自然や生き物との謙虚な付き合い方を表現するこの上ない日本語と言えるでしょう。そんな「SATOYAMA」をテーマに作品撮影を続けておられるのが森勝彦氏。これから毎月、森さんの写真を見ながら、読者のみなさんもほんの少し、里山のどうぶつたちや自然との関わり方に、謙虚な気持ちで楽しんでみられるきっかけになりますように。(田井基文)

Vol.56 鮭のいのち

写真家森勝彦×『どうぶつのくに』による「SATOYAMA・JAPAN」

 里山という言葉はよく使われるのですが、それは単に山のことでもなければ田園風景でもない。そのような環境を核として成り立つ、自然豊かな日本の象 more >>

2020.12.14

Vol.55 ニホンジカとケモノ道と舗装道

写真家森勝彦×『どうぶつのくに』による「SATOYAMA・JAPAN」

 里山では当然多くの動物達が生活しているのですが、運転中にも遭遇したりします。ただ、私が山の中で動物達と出会う回数と道路で動物達と出会う回数 more >>

2020.10.6

Vol.54 里山から見た多様性

写真家森勝彦×『どうぶつのくに』による「SATOYAMA・JAPAN」

 何やら非常に難しそうなテーマを掲げていますが、専門家ではないので、百聞は一見にしかずとの言葉にあやかりながら里山の良さや一写真家の見た生物 more >>

2020.9.4

Vol.53 山女の渓

写真家森勝彦×『どうぶつのくに』による「SATOYAMA・JAPAN」

 自分自身のことなのですが、当初里山と言うと雑木林ばかりのイメージが広がっていったものでした。しかし、実際に里山に通うようになると里山とは山 more >>

2020.8.5

Vol.52 熊も人も同じ道

写真家森勝彦×『どうぶつのくに』による「SATOYAMA・JAPAN」

 私が山に行き出したのは20代前半。もう30年以上も前になりますが、クマと出会う事などほぼ無いものと思っていました。ここでいう熊とはツキノワ more >>

2020.7.6

Vol.51 イノシシ亡骸 part 3

写真家森勝彦×『どうぶつのくに』による「SATOYAMA・JAPAN」

 今回はイノシシ亡骸シリーズとしては最終回(3回目)となります。里山で見つけたイノシシの骨がその後どうなったか、というお話の続編となります。 more >>

2020.5.22

Vol.50 イノシシ亡骸 part2

写真家森勝彦×『どうぶつのくに』による「SATOYAMA・JAPAN」

 前回のこのコラムでもイノシシの亡骸をテーマに書かせていただいたのであるが、実は亡骸を確認した初期段階でこの骨の異変に気が付いていた。この骨 more >>

2020.3.28

Vol.49 イノシシ亡骸

写真家森勝彦×『どうぶつのくに』による「SATOYAMA・JAPAN」

 随分とご無沙汰してしまいましたが、これからも里山といきものの様子を紹介していきますのでよろしくお願いいたします。  今年の冬は全国的にも more >>

2020.2.18

Vol.48 冬のタヌキ

写真家森勝彦×『どうぶつのくに』による「SATOYAMA・JAPAN」

 写真撮影との出会いは10歳のころでした。しかし、撮られることに無類の喜びを感じたのは物心ついた幼少の頃からだったと思うのです。雨上がりの帰 more >>

2018.1.10

Vol.47 里山を駆けるカモシカ

写真家森勝彦×『どうぶつのくに』による「SATOYAMA・JAPAN」

 自分が子供の頃は高度成長期と呼ばれる時代でした。交通手段がバイクから自家用車に変化し、ラジカセなるものが登場しだした時代でした。モノは今か more >>

2017.9.22

Vol.46 ホタル舞うけもの道

写真家森勝彦×『どうぶつのくに』による「SATOYAMA・JAPAN」

梅雨の季節はホタルの季節でもあり、普段は人気のない里山であってもホタルの生息地ともなれば真っ暗闇の中に多くの人が賑わっていたりして、まるで町 more >>

2017.6.26

Vol.45 春の里山の妖精

写真家森勝彦×『どうぶつのくに』による「SATOYAMA・JAPAN」

 私がよく出かける里山にはカタクリの群生地があります。コナラ等の林床にちょうど今の時期に咲く花で、多くに人が訪れて賑わっています。  この more >>

2017.4.9

Vol.44 桜

写真家森勝彦×『どうぶつのくに』による「SATOYAMA・JAPAN」

 50を過ぎた歳のせいか、やたらと昔のことを考えたりします。あの頃はよかったなと、今と比較してしまうことが多いのです。  子供の頃、学校か more >>

2017.3.3

Vol.43 雪景色の森

写真家森勝彦×『どうぶつのくに』による「SATOYAMA・JAPAN」

 雪が降った朝の冬の雑木林は静寂の世界となり美しいものです。殺風景な冬の景色も雪が覆い隠してくれ、夢が広がる世界を演じてくれるからです。全て more >>

2017.1.14

Vol.42 V字飛行

写真家森勝彦×『どうぶつのくに』による「SATOYAMA・JAPAN」

 私の写真歴は43年とかなり長いのですが、撮影スタイルやテーマ性は行き当たりばったりの40年選手です。そのようなわけで様々なものを撮ってきま more >>

2016.9.9

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