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Vol.26 実りの季節

2014.9.18

稲作の期間は短いもので、5月に田植えが行われたかと思えば9月にはもう稲刈りとなります。一年のうちたった4ヶ月なのですが、しかしながらこの田んぼの存在意義というか重要性を考えると日本の自然環境の健全育成には欠かせないものだといえるのです。
日本の国土は多くが里山的環境におおわれています。それは田んぼを中心としたものであり、田畑やその周辺環境によって育まれてきたいきものは非常に多くて、そうした生き物たちにとってもなくてはならない環境です。そういう環境を一番に考えていくことがとても重要になっているのです。
 さて季節は秋、実りの季節となってきました。稲は金色に輝き収穫の季節となってきましたし、周辺を見渡しても様々な実りの季節を実感できる今日この頃です。
今回はそんな田園風景の中を散歩しながら見つけたものを一部ですが紹介させていただきます。

実りの田んぼ金色に輝き美しい。栗の実もそばでは実らせていた。

実りの田んぼ金色に輝き美しい。栗の実もそばでは実らせていた。

葉っぱを食しながらそこで脱皮したのだろうか?脱皮した皮だけがそこに残り想像をかきたてられるのがまた楽しい。

葉っぱを食しながらそこで脱皮したのだろうか?脱皮した皮だけがそこに残り想像をかきたてられるのがまた楽しい。

ネコジャラシとそこに止まるバッタ。こんな長閑さが好きである。

ネコジャラシとそこに止まるバッタ。こんな長閑さが好きである。

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田園風景から少し林に入れば獣たちがかっ歩する野生の大国かもしれない。
この獣道は栗の木の根元であり、いろいろな動物がやってくる場所でもある。

里山に囲まれた長閑な田園風景。これが日本の自然美であり心であると思うのは私だけだろうか。

里山に囲まれた長閑な田園風景。これが日本の自然美であり心であると思うのは私だけだろうか。

著者プロフィール

森勝彦(もり・かつひこ)

1963年石川県生まれ。立山の大自然とその地で生きる雷鳥に心を奪われライチョウ撮影がライフワークとなる。そののちブナ林にいのちを感じ雑誌に発表する。現在、里山こそいのちの原点であると多角的に撮影中。1997年 写真集「奇跡の鳥ライチョウ」(山と渓谷社・2010年 写真集「雷鳥―神々の使者」(TECS)出版。

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