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どうぶつのくに どうぶつえんとすいぞくかん

Vol.36 猿年、申年

2016.1.5

 今年は申年。全国の野生・飼育下に関わらず猿と名の付く猿はお正月からちやほやされているんではないでしょうか。
 猿はタヌキのように人里でよく見かける動物ではないのかもしれません。人里に現れては危害を加えるニュースも珍しくはないようです。しかし、人里付近を生活エリアにしながら上手に人と棲み分けができている環境も多々あります。どんな動物も本来人と上手に生活していたはず。猿が人間に関心を示して危害を加えるというのはやはり野生の猿に餌を与えるなど、必要以上に彼らに近づくという行為が問題だと思うのです。猿に限らず、どんな動物に対してもやはり生息エリアや生活にお邪魔するという謙虚な気持ちでいきものに接することが大事なのではと思います。日本を代表するかのような動物の猿ですが、その他さまざまな生き物が自然界で生息しています。彼らの生息エリアや行動に土足で踏み込むようなことなく接すれば、今後もより良好な関係を維持出来るのではないでしょうか。

寒さをしのぐために抱き合う。

寒さをしのぐために抱き合う。

子ザル同士で抱き合う姿は愛らしい

子ザル同士で抱き合う姿は愛らしい

人も猿も同じ。やはり温泉が一番。

人も猿も同じ。やはり温泉が一番。

ことしは申年。このように躍動的に行きたいもの。

ことしは申年。このように躍動的に行きたいもの。

親子の光景はどんな動物でもドラマを感じる。

親子の光景はどんな動物でもドラマを感じる。

著者プロフィール

森勝彦(もり・かつひこ)

1963年石川県生まれ。立山の大自然とその地で生きる雷鳥に心を奪われライチョウ撮影がライフワークとなる。そののちブナ林にいのちを感じ雑誌に発表する。現在、里山こそいのちの原点であると多角的に撮影中。1997年 写真集「奇跡の鳥ライチョウ」(山と渓谷社・2010年 写真集「雷鳥―神々の使者」(TECS)出版。

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