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Vol.5 アルダブラゾウガメの孵化

2015.2.27

iZooのある河津町ではソメイヨシノより早咲きの桜、カワヅザクラが咲き誇り、暖かい春を待っています。そんな中、アルダブラゾウガメ(Dipsochelys dussumieri)の孵化が始まりました。

 

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iZooが開園してから2年2ヶ月、念願の初繁殖に成功しました。昨年も産卵は数十個みられたものの孵化には至らずに終わり、今回はどうかと期待半分不安半分でした。ゾウガメの産卵から孵化までの期間は95~140日と幅が広いためひたすら辛抱強く待つしかありません。

 

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産卵から約120日、1個の卵が割れ、顔をのぞかせました。飼育係として何年、何十年経とうとこの瞬間というのは何回経験しても新鮮さ、嬉しさがあるものです。12月にも産卵を確認しているので今後にさらに期待です。

 

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両生類展示場の新設工事がまもなく始まります。計画がずれ込み、今まで両生類ファンの皆様には全く応えられませんでした。両生類の展示としては前例の無い展示にしたいと思っています。よく知られた身近な両生類からiZooでしか見ることのできない珍しい種類まで網羅した生態展示を計画しています。

 

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著者プロフィール

千田 英詞 (ちだ・えいじ)

1975年生まれ
日本動物植物専門学院卒業後、カメの水族館に勤務。
2012年に施設、経営者の変更により(有)レップジャパンに入社、
iZooにて飼育他、雑用をこなす支配人として業務。もっぱらカメに
興味があったが最近はその他の爬虫類にも魅力を感じている。

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