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下村実による「京の海・京の川」

京都の街がかつて湖底だったことは『どうぶつのくに』vol.66冒頭にも書いた通り。友禅染に茶の湯、和歌、あるいは美味しい京料理も、クオリティの高い水の文化ならではの素晴らしい結晶と言えるでしょう。その豊かで、オリジナリティ溢れる水の文化を織り成す京都の川と海、そしてそこで育まれる生命について、京都水族館の魚類オーソリティが毎月語ってくれます。(田井基文)

Vol.27 ゴンズイ

下村実による「京の海・京の川」

海に生息するナマズの仲間です。背鰭などの先が毒針になっており刺されるとかなり痛いので釣り人には(またよく釣れます)嫌われていますが、味噌汁の more >>

2018.4.27

Vol.26 スズキ

下村実による「京の海・京の川」

「出世魚(成長で呼び名が変わる)」として有名な本種は、春~夏にかけて沖合いから汽水域まで上がってきます。京都の海でも例外ではなく、由良川など more >>

2017.8.3

Vol.25 ミノカサゴ

下村実による「京の海・京の川」

姿が独特なのでとても人気のある魚です。「美しいバラにはトゲがある」をそのまま表現しておりトゲどころか毒もあります。一度、刺されたことがありま more >>

2017.4.1

Vol.24 スギ

下村実による「京の海・京の川」

日本海では見る機会が少ない魚です。主に黒潮の影響のある沖縄~四国、和歌山などでよく見ることができます。コバンザメに似ていますが頭に「コバン( more >>

2016.12.2

Vol.23 ネンブツダイ

下村実による「京の海・京の川」

漢字では「念仏鯛」とされるこの魚は全長でも10cmくらいの小さな魚です。 「音」を出すのでそれが念仏を唱えるように聞こえることからその名の more >>

2016.9.17

Vol.22 キハッソク

下村実による「京の海・京の川」

この個性的な名前の魚は「木を八束使用して煮炊きして食べる云々」というのが由来だそうです。熱帯魚のような体色でとてもキレイなのですが、「キレイ more >>

2016.7.12

Vol.21 マダイ

下村実による「京の海・京の川」

いわゆる「タイ」です。比較的深いところに生息しており「明石のタイ」「江戸前のタイ」など各地で容姿も味も良く有名な魚です。当然、京の海にも生息 more >>

2016.6.10

Vol.20 ダイオウイカ

下村実による「京の海・京の川」

世界最大のイカとしてその名も有名なダイオウイカです。このイカは主に深海に生息しており生きた姿を目撃するのは極めて稀ないきものとされています。 more >>

2016.6.2

Vol.19 ウスバハギ

下村実による「京の海・京の川」

ウスバハギが京の海で漁獲されだしたのは約30年くらい前からで、元々は姿は見られ無かったそうです。これは様々な理由があると思いますが、いわゆる more >>

2016.4.12

Vol.18 オニオコゼ

下村実による「京の海・京の川」

オコゼの仲間は例えで「醜悪な外見」として引用されますが、私たちから見るととてもかっこよい魚に見えます。京都の海でも比較的よく漁獲されており、 more >>

2016.3.4

Vol.17 アカエイ

下村実による「京の海・京の川」

日本では最もポピュラーなエイだと思います。浅瀬によく現れますので京都でも日本三景の一つである天橋立付近でもよく観察できます。毒のある棘が怖い more >>

2016.1.28

Vol.16 イシガキフグ

下村実による「京の海・京の川」

フグは有毒で有名ですが、この種は無毒で全身(身も内臓も)食べることができるのである地方では名物料理になっています。でもその地方以外で食べると more >>

2016.1.1

Vol.15 メジナ

下村実による「京の海・京の川」

メジナは幼魚から成魚までよく目にする魚です。防波堤の家族での釣りでも幼魚がよく釣れますし成魚は磯釣りの王道のひとつだそうです。さてこのメジナ more >>

2015.11.29

Vol.14 トラザメ

下村実による「京の海・京の川」

名前は猛々しいですが実際は体長30cm前後のおとなしいサメです。 サメが一躍有名になった映画「ジョーズ」でかなり巨大なイタチザメを捕獲して more >>

2015.11.1

Vol.13 アイゴ

下村実による「京の海・京の川」

アイゴは顔がウサギに似てる(そうかな?)ので英名で「ラビットフィッシュ」と呼ばれています。背鰭の棘に毒があり、体色も釣られたりすると迷彩色に more >>

2015.10.11

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