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下村実による「京の海・京の川」

京都の街がかつて湖底だったことは『どうぶつのくに』vol.66冒頭にも書いた通り。友禅染に茶の湯、和歌、あるいは美味しい京料理も、クオリティの高い水の文化ならではの素晴らしい結晶と言えるでしょう。その豊かで、オリジナリティ溢れる水の文化を織り成す京都の川と海、そしてそこで育まれる生命について、京都水族館の魚類オーソリティが毎月語ってくれます。(田井基文)

Vol.12 ホシエイ

下村実による「京の海・京の川」

ホシエイは大型になるエイの仲間です。このエイは20年近く前までは大型の個体は沖で釣れたりしていましたが小さなサイズ(団扇くらいの)は全くと言 more >>

2015.9.12

Vol.11 ハモ

下村実による「京の海・京の川」

京の夏といえば「ハモ」です。特に祇園祭の季節には欠かせない魚です。ハモは「噛む(はむ)」から転じた名前とされるくらいに「噛みます」釣り針を外 more >>

2015.8.15

Vol.10 マツカサウオ

下村実による「京の海・京の川」

 魚の名前にもいろいろありますが本種ほどピタリと当てはまった名前もそうないと思います。一目瞭然で「松かさ」です。まあ体色はさておきですが…こ more >>

2015.7.20

Vol.9 メバルの仲間

下村実による「京の海・京の川」

 今まで1種類で「メバル」呼ばれていた「メバル」が2008年にアカメバル、クロメバル、シロメバルと3種類に分類されました。その差は鰭の軟条数 more >>

2015.6.12

Vol.8 マイワシ

下村実による「京の海・京の川」

大衆魚として有名なマイワシはよく節分に季節に食される魚です。これはイワシを焼いた時の煙や匂いで鬼を寄せ付けないとか・・・かなりマイワシには気 more >>

2015.5.24

Vol.7 ヒゲダイ

下村実による「京の海・京の川」

あまり多くは採集出来ないのですがヒゲダイという魚が京都には生息しています。水族館にも大水槽にて展示しております。下顎にヒゲが密集しておりまし more >>

2015.5.18

Vol.6 アンコウ

下村実による「京の海・京の川」

 アンコウはグロテスクな容姿でとてもカワイイ魚です。また食用としても有名で俗に云われる「アンコウの七つ道具」とは身はもちろん内臓も皮も全て大 more >>

2015.2.12

Vol.5 リュウグウノツカイ Part2

下村実による「京の海・京の川」

(前号から続く) 京都大学は「次世代シーケンサー」という最先端の機材を投入されてこの謎の多い魚を多角的に調べられました。白衣にマスクとほぼ more >>

2015.2.5

Vol.4 リュウグウノツカイ Part1

下村実による「京の海・京の川」

有名なこの魚はなんとなーく「太平洋とか広い海の沖の深海の住人」「たまに海岸に打ち上がってくる」「まさに謎の生物」「大地震がくるぞ」「剣呑剣呑 more >>

2014.11.20

Vol.3 京の竜宮伝説~アオウミガメ~

下村実による「京の海・京の川」

有名な日本昔話に「浦島太郎」があります。この浦島伝説は各地に点在していますが、京都の丹後半島には「浦嶋神社」という浦島太郎由来の神社が存在し more >>

2014.10.23

Vol.2 ハリセンボン

下村実による「京の海・京の川」

 ハリセンボンはとても一般的にも有名な魚のひとつです。フグの仲間で膨らむとまさに全身イガグリになり「よくもまあこれだけ防御に特化して進化した more >>

2014.9.23

Vol.1 キヌバリ

下村実による「京の海・京の川」

 キヌバリはハゼの仲間で飴色の体色に横縞模様も涼やかなとても美しい魚で、太平洋側ではこの縞が6本で日本海側では7本と数が違うことで有名です。 more >>

2014.8.25

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