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Vol.13 コバンザメ

2015.4.28

 コバンザメはサメやカジキ、ウミガメなど、大型生物にくっついて生活するおもしろい習性があることをご存知の方も多いかと思います。では、「どのように?」「なぜ?」と疑問に感じませんか?その疑問にお答えします。頭の上に、まさに「小判」の形をした吸盤を持っています。これは、生まれたときにはなく、3~4cm程に成長すると背びれの一部が変形してできるものです。自分の体より大きな生き物にくっつけば、外敵から襲われにくくなるうえに、泳がずして餌のあるところへ連れて行ってくれるという多くのメリットがあります。

 

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 当館では「出会いの海の大水槽」で飼育しています。名前に「サメ」とつくので、サメの仲間とよく間違えられますが、実はサメの仲間ではありません。

著者プロフィール

江美 敦子(えみ・あつこ)

1982年神奈川県横浜市生まれ。
子どもの頃から海や川で生き物に触れ合い、将来の夢はもちろん、飼育員になること。
大学ではライフセービングで泳力を鍛え、偶然出会った「クラゲムシ」に夢中になる。

2004年からアクアワールド茨城県大洗水族館に勤務。
現在は魚類展示課にてマンボウを担当。

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