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どうぶつのくに どうぶつえんとすいぞくかん

Vol.11 冬支度

2013.12.14

 最近めっきり寒くなり、12月に入ると外にはうっすら雪化粧が…。
気温が氷点下になることもしばしばで、いよいよ本格的な冬がやってきました。

 エゾモモンガは帯広の林などにも生息している寒さには強い動物です。
冬眠せず、貯食も行わないため、冬季も木の芽などを求めて活動する様子を見ることができます。

 また、ふだんは単独で生活していますが、この時期は複数の個体がひとつの巣穴を使って暖を取り合い、寒さをしのぐ姿もよく見られます。
前回様子をお伝えした保護モモンガの軍(ぐん)はどんぐりのいえでのはじめての冬をむかえます。どんぐりのいえのモモンガ部屋は自然に近い室温にしているため、モモンガたちは冬支度に余念がありません。秋ごろからせっせとエサを食べたり木の枝をかじったりして皮下脂肪をつけ、厳しい寒さを乗り切る準備をしています。
 おびひろ動物園は現在冬期開園期間につき、土・日曜、祝日のみ時間を短縮して開園中です。ただでさえなかなか見ることの難しいエゾモモンガ。さらにレア度は上がっていますが冬のおびひろ動物園で出会えた方は強運の持ち主かも!?

同居にもすっかり慣れた様子の2頭

著者プロフィール

小林紗央梨 (こばやし・さおり)

1987年北海道生まれ。酪農学園大学獣医学部卒業後
2013年より帯広市に就職し、おびひろ動物園に配属

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