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Vol.3 北極動物園のなかまたち

2009.9.26

本誌コラムページの下枠で紹介したポーラーズー(北極動物園)は、トロムソの南、バッドゥという町にあります。
動物園というより森の中を歩いてどうぶつたちに出会うウォーキングサファリで、周囲はノルウェー郊外の豊かな自然に囲まれています。





サファリの入り口にて。ポーラーズーの若き責任者、カート・ホークセットさん。

園内には、北極圏にすむどうぶつを中心とした、たくさんのどうぶつたちが暮らしています。一つひとつのケージが広く、木々や草に隠れてどうぶつの姿がなかなか見えないことも少なくありません。でもゆっくり歩きながら目を凝らして探してみると…。



いました! オオヤマネコの双子の子どもたちです。



こちらはお母さん。最初はゆったり座っていましたが、子どもたちを撮影していると心配そうにもぞもぞしていました。



オオカミです。今回は参加できませんでしたが、特別に柵の中に入って間近にオオカミと触れ合ったり、夜にオオカミの遠吠えを聞くオオカミキャンプ(要予約)も人気です。



木陰をさっと走り去ったトナカイ。



のっそり登場して驚かされた、ヨーロッパヒグマ。

そしてそして、今いちばん人気の双子のヒグマ、ソルト&ペッパーです。最初はまったく見当たらなかったのですが、飼育係さんが近くまで連れてきてくださいました。



アルビノの女の子、ソルトちゃん。



ごろごろ転がってばかりいた、男の子のペッパーくん。



とっても仲良しな双子です!

自然の中で伸び伸びと暮らすどうぶつたちを見てもらうのが目的ですが、近年では、ちいさなどうぶつの子どもたちを親に代わって飼育係が育てる人口飼育にも力を入れているそうです。「来園した人の姿におどろいたり、おびえたりしながら暮らすより、ある程度人に慣れていたほうがどうぶつたちにとってもしあわせな場合があるのです」と、ホークセット氏。上野動物園などに比べて、年間を通しての来園者がそれほど多くないことも関係しているのかもしれません。
ソルトとペッパーも、小さいころから親元を離れ、人の手で育てられてきました。



双子を担当している飼育係のフローデ・ワームさんとペッパー。『クマたちの丘』特集号でも紹介した、クマが安心しているときに喉を鳴らす「笹鳴き」をして甘えていました。このあとソルトも合流して、笹鳴きの大合唱に。心あたたまる光景でした。



ブクブクブク…と、川に顔をつけて水遊びをしていたソルト。遊び盛りですね!

ほかにも、ヘラジカやホッキョクギツネなどが元気に暮らしています。
ホームページもあるので、ワイルドなどうぶつたちの写真をチェックしてみてくださいね!

ポーラーズー 公式ホームページ

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