日本全国の動物園と水族館をつなぐ情報誌、「どうぶつのくに」「どうぶつえんとすいぞくかん」公式Webサイト

どうぶつのくに どうぶつえんとすいぞくかん

Vol.1 ネオパークオキナワのどうぶつたち

2018.2.1

はじめまして(どうぶつのくに愛読者さんとは2度目??)、どうぶつのくにVol107でクロエリサケビドリにスポットを当ててもらった、ご縁もありWebコラムを書かせていただくことになりました。

 

いきなりですが皆さんは沖縄といえば何を思い浮かべますか?
ほとんどの方は沖縄=海(水族館)!!をイメージすると思います。
ですが実は小さな県内に動物園が2カ所もあるんです。
2カ所ある動物園の1つが私の勤めるネオパークオキナワです。

 

ネオパークオキナワは動物園ではありますが、ライオン・ゾウ・キリン、と言った動物園の人気者でみんなが会いたいどうぶつたちには残念ながら会うことができないのです。

なぜ、会えないのか??
それはネオパークオキナワに1歩足を踏み入れて貰えれば一目瞭然です!!

ネオパークオキナワではフライングケージ方式とよばれるとても大きなケージで鳥たちが飛びかい、どうぶつたちが走り回れる様に飼育をしています。

1番大きなエリアでは2200坪、日本一の多きさでトキはもちろん大型のコウノトリやツル、フラミンゴまでが飛ぶことが出来ます。

また広い空間には自然さながらの大木や大きな池もあり、餌となる木の葉、や木の実、虫や魚もどうぶつたち自ら探し、食べることができます。

どうぶつたちがのびのびと自由に暮らすことができ、そんな姿を観てもらい、小さなケージに収容されたどうぶつたちを観るのでは無く、同じ空間に自ら入ってもらうことで、人間はどうぶつたちのいる世界に住み、共生していると感じてもえる様にしています。

ですからネオパークオキナワではライオンやキリン、ゾウなどの同じ空間に入ることの出来ないどうぶつたちは飼育していないのです。

 

ネオパークオキナワは全身の名護自然動植物公園から再開園の際、
名称をNEOPARKへあらためました。
そのネオパークオキナワのネオは従来の「新しい、復活、近代」と言う意味だけでは無く、「Nature 、Environment、Oasis」の頭文字からNEO PARK自然環境に癒やさる公園を目指し、本来生息地に出向いた様な体験をし「どうぶつたちの居る場所に私たち人間がお邪魔をする」というコンセプトも実は公園の名前に秘密が隠されているのです。

そんなコンセプトの元、ネオパークオキナワのコレクションプランには多くの鳥たちが選ばれ、沖縄の温暖な気候で生き生きと過ごせる様に寒い地域のどうぶつたちは選ばれず、アフリカ・中南米・オセアニアの暖かい3つの地域の他ではお目にかかれないどうぶつたちも暮らしています。

 

Webコラムではコンセプトにあわせてネオパークオキナワで生き生きと暮らすどうぶつたちをご紹介するはずでしたが、話が長くなってしまいましたので、ご紹介は次回からのお楽しみにとっておきたいと思います。
それではまた、次回Webコラムでお目にかかれることを願っています。

著者プロフィール

土井 晃(どい・あきら)

脱サラ飼育員
ネオパークオキナワでの飼育員になるべく沖縄へ来て10年!!
大好きな鳥や動物たちに囲まれ、動物たちの魅力を伝えられるよう奮闘中!!

カテゴリー

カテゴリー一覧

このカテゴリーの他の記事

ページTOPへ

Copyrights © 2010 Doubutu-no-kuni All Rights Reserved.
誌面、Webにおけるあらゆるコンテンツの無断複写・転載を禁じます。