日中の気温が高くなり日差しも強くなってき、お部屋で横になっていることが多くなってきたワイン(♂)の為に飼育員の方で巣穴を造りました。

放飼場で歩き回っている間にワインの体がスッポリ入るように奥に奥にと掘り進め、これなら満足してくるだろうと自信満々でワインを舎内に迎え入れました。
すぐに巣穴に反応し頭を入れ、こちらも入ろうとする姿を見て喜ぼうとした瞬間、ワインによる大掛かりな手直しが始まりました。

天井、横幅、地面のくぼみとどんどん掘られる様子を見て少し複雑な気持ちになりましたが、手直しがすみ、ひと仕事終えたような満足顔でワインがこちらを見てくるとそんな気持ちもなくなりました。