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Vol.8 希望峰のどうぶつたち〜ケープペンギンに会いに

2010.2.24

アフリカ最南端の南アフリカ共和国は、陸のどうぶつだけでなく、海のどうぶつたちにも会えるのが大きな魅力。今回のハイライトのひとつ、ペンギンたちに会いに行く前に、ケープ半島のもうひとつの人気スポット、ドイカー島を訪れました。野生のオットセイに出会える島です。

ドイカー島へは、ケープ半島のハウト湾から船に乗って、わずか10分。
湾からごく近いところに、オットセイの王国があります。



波しぶきをものともせず、ゆったりとくつろぐオットセイたち。
オットセイは一夫多妻制で、一頭のオスが複数のメスからなるハーレムをつくります。

港からわずか10分で、これだけの野生のオットセイに出会えるとは、感激です。
ただし、船は少々揺れるので、船に弱い方は酔い止めをお忘れなく。


港で音楽をかきならしていた人たち。カメラを向けると陽気に応えてくれました。

さて、お次はいよいよペンギンです!
ケープ半島の中ほどにあるボルダーズ・ビーチでは、野生のケープペンギンの群れを見ることができます。
野生のペンギンに会えるのは、どうぶつ大陸アフリカでも、この南アフリカだけ。
特に、私たち日本人には大人気のペンギンに会えるとあって、はるばる日本から訪れる方も多いそうです。


ボルダーズ・ビーチのエントランス。ビーチはペンギンの保護区になっています。


砂浜にかけられたデッキを歩き、ビーチに出ると、いました、ケープペンギンの群れです!
たくさんのペンギンたちが、ひるねをしたり、毛づくろいをしたり、鳴き声をあげたり…。
壮観です。


野生のケープペンギンは、毛並みが美しく、太陽の下でつやつやと光っていました。


ほとんどのペンギンは、ペアで行動しています。こちらは、何か話をしているような、仲むつまじいペア。交尾をしているペアもたくさんいました。


ペンギンたちは、えさをとりに海に入るとき以外、ほとんど陸の上で生活しています。こちらは恋人のいないペンギンでしょうか、ひとりさびしく歩いています。


浜で見つけたペンギンのたまご。安全な草陰にたまごをうみます。


撮影中、近寄り過ぎたのか、カメラに攻撃してきたペンギン。驚かせてごめんなさい。


ペンギンのいるビーチは3カ所ほどに分かれ、そのうちのひとつでは、ペンギンと一緒に海水浴を楽しむこともできます。とはいえ、大西洋側のビーチでは海水の温度が低いので、日本人には厳しそう。ビーチでペンギンと一緒に遊ぶだけにしましょう。


自由に動き回るペンギンたちは、いつまで見ていても飽きません。また会おうね!

さて、南アフリカ共和国のレポートはこれが最後です。
みなさん、楽しんでいただけたでしょうか?
どうぶつファンのみなさんなら、ときには動物園を離れて、どうぶつたちのふるさとを訪れてみるのもいいものです。
どうぶつたちの野生での暮らしを知ることで、動物園がもっと楽しくなると幸いです!

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