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Vol.11 プール

2013.9.30

忙しいとは言わない・・・・充実した日々を過ごしているのです。
やる事がたくさんあります^_^;
只今ゾウ会議の資料作成に追われています。

 

 

さて、前回ゾウの赤ちゃん用のプールのお話で終わりましたが、その後ディスカウントショップで直径3mのプールを購入し砥愛ちゃんにプレゼントしました。
イイ感じです。

 

 

はじめは戸惑っていた様子でしたが馴れると楽しくて仕方がないようです。
プールの縁をゴムの盥の時のように頭で押して水を浴び、腰から崩れるように入水して四肢をバタつかせながら一生懸命水浴びをしています。

 

 

母親のリカは、そんな我が子の遊ぶ姿が溺れているように見えるのか、直ぐに鼻をさし伸ばして抱き起こそうとします。こんなときに母親の愛情を垣間見る事ができます。そして、当人は?隙を見て再度入水し遊んでいます。
このプールの材質はビニールですから当然強度があまりありません。つなぎ目や硬質の折れ曲がった箇所に穴があき水漏れです。ガムテープで補強しながら使用していましたが、先日媛ちゃんにより壊されてしまいました(笑)。

 

 

今は2代目のプールを使用していますが前回のモノより小さく2mです。そして作りなどが弱い感じですが何とか今シーズンはこのプールでしのいでいきたいと思います。

さて、今回の写真にも登場していますがお姉ちゃんの媛との同居展示も実施しています。寝室内では早い時期から親子3頭の同居を行っていたのですが放飼場にて皆さん見ていただいたのは9月からになります。砥夢君が多摩動物公園に貸し出され淋しくなっていたゾウ舎がまた賑やかになってきました。そして、赤ちゃんゾウの砥愛ちゃんを見守りお世話している媛ちゃん。少しづつお姉ちゃんゾウに成長しています。このような経験が、将来媛ちゃんがお母さんになるときに活かされるはずです。もう「媛ちゃん」から「媛」ですね。

 

 

アフリアゾウの家族に逢えるのはとべ動物園だけです。
是非ともこの愛おしい子たちに逢いに来てくださいね。

著者プロフィール

椎名修(しいな・おさむ)

1962年3月群馬県出身。
『ばくの動物園日記』に登場する西山登志男さんにあこがれる。
群馬県サファリパーク、姫路セントラルパークにてアフリカゾウの飼育を経験をへて愛媛県とべ動物園に勤務。
ソロモンの指環を求めて現在に至る。

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