日本全国の動物園と水族館をつなぐ情報誌、「どうぶつのくに」「どうぶつえんとすいぞくかん」公式Webサイト

どうぶつのくに どうぶつえんとすいぞくかん

Vol.9 9月にはいって。。。

2018.9.10

 みなさん、こんにちは。
9月にはいり、信州小諸は暑さがひと段落し、日中は暑くても朝晩はだいぶ涼しくなってきました。
川上犬【さくら】は、暑い盛りは毎日水遊びをしてましたが、現在は毎日ではなく日中暑い時だけ水で遊んでいます。
夕方の散歩では、涼しい風にあたり気持ちよさそうにしています。

 9月には、動物愛護週間がありますね。動物たちをいとおしく大切に思い、動物たちの幸せを願うため、動物たちをより深く知ることが大事だと思います。
小諸市動物園では、9月の22日(土)~24日(月)の連休には、保護されて動物園にきたフクロウ、ムササビのガイドをします。
フクロウは、5月末に上田市で、巣から落ちているところを保護されました。左目が失明、右翼もケガをしていて 野生復帰が難しいことから、当園で飼育することになりました。
このフクロウは、【幸丸(ゆきまる)】と名付けました。現在は、担当飼育員の手に据(す)えることもできるようになり、8月のナイトズーには来園者の前に披露されました。
フクロウが飛ぶ時には、羽音がしない(羽の構造が他の鳥とちがうため)、
首が270℃回る、などの生態や食べ物についてガイドをし、来園者のみなさんにフクロウへの理解を深めてもらいました。

ムササビは、5月に軽井沢でカラスに連れ去られる途中、落ちたところを救われ保護されて、その後動物園にきました。
まだ授乳中で、排泄も自力ではできない月齢でした。毎日数時間おきのミルクと排泄のお世話をし、今ではドングリ、クヌギなどの葉や枝ももりもり食べられるほど、大きくなりました。少しずつ、滑空の練習もしていて今では2~3mほどとべるようになりました。
こちらもナイトズーでみなさんの前で滑空の披露をしました。

 フクロウもムササビも里山にいる鳥と動物で、どちらも小諸にも住んでいます。
しかし、身近にはいるけれど夜行性ですので、見たことのない方はたくさんいると思います。
そのような動物たちを目の前で見て、生態を知り、住んでいる自然について考えてみる。子供たちにはもちろん、大人の方にも是非いろいろなことを感じてもらいたいです。

 

 また、9月22日(土)~24日(月)の3連休には、飼育員手作りの動物なりきり
グッズをつけて写真撮影も行います。
クジャクの羽は見ているのと違い、結構重いです。風にあおられと、少し大変。クジャクのオスって大変なんだなぁ って思いますよ。
そんな体験をしに、小諸市動物園に遊びに来てください!!

著者プロフィール

中津 久美子(なかつ・くみこ)

千葉県出身 1965年生まれ。
若いころには千葉市動物公園に非常勤で勤務。
現在、川上犬、ペンギン、ミニブタ担当。
小諸市動物園を盛り上げるべくみんなで奮闘中。

カテゴリー

カテゴリー一覧

このカテゴリーの他の記事

ページTOPへ

Copyrights © 2010 Doubutu-no-kuni All Rights Reserved.
誌面、Webにおけるあらゆるコンテンツの無断複写・転載を禁じます。