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『どうぶつのくに』×智光山公園こども動物園 読者限定「バクの1日エステティシャン」体験レポート

2015.6.22

「まさか、バクって触っていいどうぶつなのか?!」という驚きと喜び、そして半信半疑の読者が“おっかなびっくり”ながら、多くの応募をくださいました。都内から気軽に行けるということでまた1000を超える応募を頂戴した中から、厳正なる抽選を経て小川唯(おがわ・ゆい)さんが狭山市へ。

「私って、雨女なんです」という、小川さんの自己申告通り到着してすぐに土砂降りに。すぐに天気図をチェックしてくださった日橋園長はさすがで、ものの10分もやり過ごしてみればすぐに小康状態の曇り空にまで回復し、また悪化する前にといざバク舎へ急ぎます。

飼育係長の藤嶋さんを追うように早足にバックヤードに足を踏み入れる小川さんは、緊張と期待と不安とが入り混じったような表情でした。「じゃあまずはバクたちの朝ご飯を」と餌箱を預かりながらも、やや夢現のご様子。しかしながら藤嶋さんが「扉、開けてみます?」との栄誉をオファーしてくださった刹那、今日という特別なイベントが現実のものという実感が湧いたようです。

その後は、藤嶋さんや担当飼育係にレクチャーを受けながら一生懸命「バクのエステティシャン」になりきった小川さん。使い慣れないデッキブラシも、日橋園長の優しい指導で使いこなせるようになった(?)ようです。「あした、きっと全身筋肉痛です」というコメントにも嬉しい響きが隠せません。

ピーちゃんとリリィは、相変わらずののんびりおっとりで、「エステしてー」とばかりに小川さんや園長にすり寄ってきます。一生懸命ゴシゴシとからだを掻いてあげていると「あ、気持ちいい・・・そうそうそれそれ・・・・」と、ピーちゃんが首を傾け、目をつむり、最後にドーンとからだを倒したその場所に小川さんが!!おそらく、全国のバク担当飼育係を含めても日本で初めてかもしれない「バクを膝枕」の瞬間でした。

全身全霊をかけて堪能したバク舎をあとにして、やはり絶対に見逃せない最新施設のカワウソ放飼場へ。まだ水槽と水槽を繋ぐ水中パイプを泳いで渡ることはしないそうですが、少しづつ新しい環境に慣れ始めたカワウソ。日橋園長の特別な計らいで、生きた魚を朝のおやつにもらってイキイキと泳ぐ姿がみられました。

その後も、ちょうど『どうぶつのくに』智光山特集号が発行された4月25日に生まれたというトカラヤギの赤ちゃんたちや、小川さんが大好きというフクロウなども見学し、特別な時間はあっという間に終わりを迎えました。「次は『KIDZOO』の写真展がここで開催されるときにまた来なくちゃ!」と、ちょっと先(2016年11−12月)の予定をリマインドする小川さん。ぜひ、忘れずにお運びください。

お忙しい中お付き合いくださった、日橋園長と藤嶋飼育係長に感謝!ちょっとづつ進化する智光山公園こども動物園、私もまた近いうちにお邪魔します。(田井基文)

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