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第3回『どうぶつのくに』×Nikon どうぶつ撮影講習会@アクアマリンふくしま イベントレポート

2011.11.1

9/25、実に秋晴れのする気持ちのよい日。いわきの埠頭に聳え立つアクアマリンふくしまにはこんな天気がよく似合う。今年の夏は、引き続き残暑が厳しく来館者はもちろん、イベントへの参加者も秋めいたファッションを楽しむにはまだ少し日が早いようだった。 参加者のほとんどはアクアマリンのリピーターで、アクアマリンふくしまのことは弊誌スタッフよりもよほど詳しい。小さな参加者たちも、たくさんの魚の名前をよく知っている。

アクアマリンふくしまはご存知の通り、震災で大きなダメージを受け、約4ヶ月に亘り休館しながら復活への道を一歩づつ、しかし、かなりの駆け足で新たなるスタート地点へ辿り着いたことは『どうぶつのくに』本誌でもお伝えした通り。

世界のアクアマリンふくしまは、こうしてまた名実共に日本を代表する水族館としてその名を轟かせることとなったわけだが、これから待ち受ける海路の険しさも、安部義孝キャプテンのあの何とも言えぬ、絶大な存在感の中に見せるチャーミングな笑顔が健在なうちは、海の神もそう邪険にあつかうことはなかろうと信じている。

さて、イベントは小さな参加者たちのお陰で大変盛況のうちに終わったことはもはや言うまでもない。今回もNikonD3100を参加者ひとりひとりに無料で貸し出し、数多くの名作が生まれた。前述の通りいわき・小名浜の読者たちが、いかにアクアマリンに普段から親しんでおられるかがよく伺える傑作揃いだったことは、表彰作品のページでも是非ご覧いただこう。

『どうぶつのくに』恒例となった撮影講習会イベントがこのタイミングでアクアマリンふくしまにて開催できたことについては、Nikon関係者の皆様と、水族館スタッフの皆様の快いご協力に改めてここで感謝を申し上げたい。

本誌でも、ごく稀にミスがあると厳しいお叱りを受けることがあるが、それくらい、ひとりひとりの読者や来館者がそれぞれに独自の視点で一生懸命楽しみながら学ぶことのできる動物園水族館が担う役割は実に大きい。いのちの大切さ、そして自然との共生を問い、考え直す機会となったし、また我々も微力ながらこれからも様々な形を以て貢献したい所存である。アクアマリンふくしまが、福島のみならず日本のひとつのシンボルとしてこれから先の10年、20年先を見据えた旅になるよう、こころからお祈りして今回のレポートの結びとする。

(田井基文)

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