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Vol.19 うみの杜に暮らすいきものた

2018.6.23

 「水族館に暮らすいきもの」と聞いて皆さんはどんないきものを想像しますか?色とりどりの魚たち、パフォーマンスでおなじみのバンドウイルカなど・・人それぞれ思い浮かべるいきものは多々あるでしょう。
 今回私が取り上げるのは、そんな「水槽で暮らしているいきもの」ではなくて、水族館の敷地内で多くのお客様からは知られることもなく、ひっそりと暮らしている自然由来のいきものたちです。
 仙台うみの杜水族館には「広瀬川 海のみなもと 山里川」という屋外展示エリアがあり、水槽の背後には植物が生い茂っています。

広瀬川コーナー外観

我々飼育員が管理で通る場所もこの通り

バックヤードの小路

オープン当時はこんなに生い茂っていなかったような気がしますが、年々植物たちは成長し、すばらしい緑が再現されているのです。
 さてこんな緑豊かなこのコーナーで、誰が連れてきたでもなくひょっこり顔を出した、いきものは

 

アカガエル

アカガエル
毎年春になると田んぼがあった場所にどこからともなく現れて産卵をしてくれていました。

ケラ

ケラ
田んぼ、畑エリアの土を掘るとすぐ見つかる昆虫。モグラのように土を掘りかつ飛んだり、泳ぐこともできる、ちょーかっこいい昆虫です。
 他にも野鳥やいろんな昆虫類、爬虫類など季節~実にたくさんのいきものたちが、よーくさがすと見られることがあるのです。(写真に撮りきれなくて実に残念ですが)
 そんな感覚で皆さま、今度是非水族館やご近所を散歩される際には周りの自然に目を向けてみて下さい。そこにはきっとあなたにしか見えない☆があるかも

タンポポわたげ

著者プロフィール

松川 正史(まつかわ・ただし) 魚類担当

1971年 三重県いなべ市藤原町うまれ
マリンピア松島水族館ではラッコや魚類、ペンギン等のお世話もしてました

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