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Vol.2 春の宝石発見!!

2019.4.30

春の訪れを感じることはありますか。
2月下旬、伊豆半島では早咲きで有名なカワヅザクラが咲き出すとどこよりも早く春が訪れます。
そして、カワヅサクラが散り、ソメイヨシノが咲き出すと私が春を感じる昆虫が目覚めます。
センチコガネとオオセンチコガネ【写真:左側センチコガネ 右側オオセンチコガネ】です。
両種ともに糞虫の仲間で、動物の糞や死骸・キノコを食べます。
光り輝き、まるで宝石のように綺麗です。



両種は、この季節になると当園へたくさんの数が飛来します。周辺に畜産場がないので、飼育動物の糞を目当てにやって来るようです。しかも、シカ、キツネ、タヌキ、イノシシ、アナグマ、ノウサギ、イタチ、テン、アカネズミ等の在来種から、ハクビシン、アライグマ、タイワンリス等の外来種まで、スギ林と落葉広葉樹林に囲まれているため多くの動物たちが棲んでいます。糞や死骸などを食べているのではないかと考えられるので、数はさらに増えているのではないでしょうか。

ちなみに、最も生息する場所はマントヒヒの展示場そばです。名前の由来は、成獣のオスはまるでマントを羽織っているように見えるためこのように名づけられました。当園では33頭の群れを山型の展示場で見ることができます。

昨年生まれたホワイトタイガーの親子も活発に動き回ります。

著者プロフィール

飯塚 俊博 (いいづか・としひろ)

動物部 係長
1989年4月(株)伊豆バイオパーク入社
以後動物課及び動物部に所属
伊東市在住
1970年10月24日生まれ(48歳)

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