初めて見たときは、感動しました。

背中が青くてお腹が赤茶のきれいな鳥です。イソヒヨドリです。名前に“イソ”とついているように、海岸部を中心に暮らしている鳥です。5月から6月にペアができると、岩の隙間に巣を作り繁殖が始まります。エサは地上に降りて、地面を跳ねながら昆虫類やミミズ・草の種・木の実などを探し食べます。
伊豆半島で暮らすようになってからは、どこでも見かけるようになり気付けばあそこにいたという鳥でもあります。

子供の頃は埼玉で暮らしていた私にとって、この鳥は図鑑でしか見ることができませんでした。海のある伊豆で暮らすようになってからは、山の上の方でも確認できます。私たちの住処がイソヒヨドリの生活している環境と似てきていることもあり、条件が整えば暮らしていけるようです。もしかすると皆さんのそばにも住んでいるかもしれませんね。

園内では、こんな姿だった子供たちも大きく成長しております。
お待ちしております。