日本全国の動物園と水族館をつなぐ情報誌、「どうぶつのくに」「どうぶつえんとすいぞくかん」公式Webサイト

どうぶつのくに どうぶつえんとすいぞくかん

Vol.38 ウチワザメ

2019.2.26

今回はウチワザメという水深100mよりも浅い場所に住んでいるエイの仲間です。深海生物ではありません。

ウチワザメは三河湾内で漁を行っている漁師さん達が持って来てくれます。
前々から、機会があったら食べてみようかなと思っていた生き物でした。

食べる箇所は鰭。

腹側から包丁を入れて鰭の部分を切り取っていきます。いわゆるエイヒレですね。
切り取ったら皮を剥いでいきますが、表皮はザラザラでかなり頑丈。

素手で皮剥ぎをしようとも思いましたが、頑丈過ぎてなかなか剥げなかったので包丁で行いました。これは一度、湯に通すなどを行えば、もっと簡単かもしれません。

鰭は食用のフカヒレと同様に繊維質。

そのまま食べます。

歯応えは鶏肉の刺身の様な歯応え、臭みも無く食べやすい。ただ、要は生のフカヒレなので歯切れは悪いです。

今回も、シンプルに味付けも火に掛けるなどもせず食べました。

手を加えても食べたのですが、それはまたの機会にお話しします。

著者プロフィール

三田 圭一 (さんだ・けいいち)

名古屋コミュニケーションアート専門学校 卒業後、竹島水族館 入社
入社年からグルメハンターとして試食開始。

担当:淡水生物、海水魚、深海生物、サンゴ、カブトガニ、クラゲ、の担当を経て、現在はアシカ(ショー含む)と両生類爬虫類、深海生物、ゲテモノ食をメイン担当。

カテゴリー

カテゴリー一覧

このカテゴリーの他の記事

ページTOPへ

Copyrights © 2010 Doubutu-no-kuni All Rights Reserved.
誌面、Webにおけるあらゆるコンテンツの無断複写・転載を禁じます。