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Vol.59 オサテエビの調理法を少し変えてみました

2021.3.3

いつもは、①焼く②茹でる③生で食べる、の三択で食べているのですが、今回は少し加熱方法を変えてみました。もちろん味付けはありませんよ。

以前(連載を始めた最初の頃)に紹介したオサテエビ。お話した時は焼いていましたが、今回はアルミホイルで包んで加熱して食べてみました。

ただ、アルミホイルに包んでフライパンで加熱するだけというシンプルで、グルメハンターのルールの調理法です。

オサテエビのホイル焼き。こう聞くと、ちゃんとした料理っぽく思えませんか。

さて、加熱時間は5分程度です。

オサテエビ自体が大きな生き物ではないので、加熱をしすぎると旨味が飛んでしまったり、焦げてしまうかもしれないので、随時様子を確認しながら調理をしていきます。

頭部を外して、身を取り出しますが、焼いたときとは少し違います。

身の色が違うし、瑞々しさもあります。
食べると、ホイルで蒸し焼き状態になっているため、水分が飛ばず瑞々しく、味も食用のエビに近いのですが、比べるとやはりかなり劣ります。

著者プロフィール

三田 圭一 (さんだ・けいいち)

名古屋コミュニケーションアート専門学校 卒業後、竹島水族館 入社
入社年からグルメハンターとして試食開始。

担当:淡水生物、海水魚、深海生物、サンゴ、カブトガニ、クラゲ、の担当を経て、現在はアシカ(ショー含む)と両生類爬虫類、深海生物、ゲテモノ食をメイン担当。

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