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Vol.76 ツブエゾイバラガニのハサミ脚

2022.8.2

暑いですね。こんなに暑い夏は、冷たい海水に手を入れるなど如何でしょうか。当館のタッチングプールでは深海生物に触っていただくことが出来るため、必然的に冷たい海水の中に手を入れていただくことになります。水温は13℃、すごく冷たいし気持ちがいいけれど、あまり長く入れていると痛くなる、というなんとも絶妙な感じ。海水浴なども良いのですが、深海タッチングプールはオススメです。

今回はツブエゾイバラガニという深海のカニで、当館ではレア種に入る深海ガニ。

今回は、ツブエゾイバラガニがハサミ脚だけ脱皮を失敗したようで、ハサミ脚本体が脱皮殻に残されてしまっていたので、それは勿体ない!有難くいただかなくては!ということで、試食です。

いわゆるソフトシェルというものですね。

この状態は凄く柔らかいので、そのまま食べてみたのですが、すごくしょっぱい。塩辛い。これはどうなのでしょうか。味的には正解なのでしょうか。誰かにも食べてもらいたいけど、近くに誰もいない。正解とかないのですが、とにかく塩辛くてカニの味はしません。海水を食べているといった感じ。もう、それ以外に感想の言いようがありませんでした。

著者プロフィール

三田 圭一 (さんだ・けいいち)

名古屋コミュニケーションアート専門学校 卒業後、竹島水族館 入社
入社年からグルメハンターとして試食開始。

担当:淡水生物、海水魚、深海生物、サンゴ、カブトガニ、クラゲ、の担当を経て、現在はアシカ(ショー含む)と両生類爬虫類、深海生物、ゲテモノ食をメイン担当。

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