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Vol.26 ヒゲキホウボウ

2018.3.8

 2月になると気温も低くなり深海生物最盛時期となり、12月など比にならない程、ヘンテコリンな生き物がやってきます。ウキウキで楽しみです。深海生物の担当は戸舘副館長ですが、最近は、若手が深海生物担当見習いで扱いから飼育までを勉強中。ブツブツと独り言を言いながら図鑑と睨めっこして大変そうですが、楽しそう。
 私も図鑑と睨めっこしながら、ブツブツとつぶやき、どの種類が食べられるのかと見定めながら調べていました。そんな時にやってきたのが、ヒゲキホウボウ。水族館にやってきた時には既に死んでいたため試食対象にしました。

キホウボウの仲間は鱗がかたく、簡単には剥がせられないため、内臓も処理せず、とりあえず焼く。大きさは20㎝もなく、それほど大きくないため火もすぐに通ります。 味付けは無し。

クサイ、まずい、なんて事は全く無く、それほど身はなく白身で普通。本種が生きて展示できたら、凄いことです。いつかは展示したい種類です。

著者プロフィール

三田 圭一 (さんだ・けいいち)

名古屋コミュニケーションアート専門学校 卒業後、竹島水族館 入社
入社年からグルメハンターとして試食開始。

担当:淡水生物、海水魚、深海生物、サンゴ、カブトガニ、クラゲ、の担当を経て、現在はアシカ(ショー含む)と両生類爬虫類、深海生物、ゲテモノ食をメイン担当。

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