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Vol.28 マツカサウオ

2018.4.29

このコラムを書くようになって、今年で3年目。たぶん3年目です。そろそろ過去に何を書いてきたのか分からなくなってきました。覚えていないのは歳のせいでしょうか。最近、副館長と歳からきているであろう体の症状について話す機会が増えてきました。歳のせいでしょうか。




さて、本題に入りましょう。

深海生物ではないマツカサウオです。

水族館の展示としては、わりと普通に見ることが出きる種類ですね。当館でも初夏から秋、稀に冬の深海漁の季節でも混獲され搬入されます。
以前より、食べることはできる、結構おいしいという情報は聞いていました。

体表・鱗が硬い。とりあえず、焼けば美味しかなと思い、まずはフライパンで焼くことにしました。硬くて包丁が入らない為、下処理はせず、油も引かずに焼きます。
焼き具合が分からなかったため、勘で調理をして完成。
食べようとすると、あれほど硬かった鱗が超絶簡単に剥がれ、

ちょっぴり内心テンションが上がりつつも、冷静になり鱗を剥し食べます。

身が詰まっていて、味は淡白な白身魚です。脂身もなく美味しい。



聞いた話では、唐揚げにすると美味しかったと聞きましたが、確かにこの味なら唐揚げにすると美味しいでしょう。しかし、唐揚げはやらないスタンスです。でも、どうしようかな。と、ずっと悩んで今に至ります。

著者プロフィール

三田 圭一 (さんだ・けいいち)

名古屋コミュニケーションアート専門学校 卒業後、竹島水族館 入社
入社年からグルメハンターとして試食開始。

担当:淡水生物、海水魚、深海生物、サンゴ、カブトガニ、クラゲ、の担当を経て、現在はアシカ(ショー含む)と両生類爬虫類、深海生物、ゲテモノ食をメイン担当。

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