深海のタコといえばメンダコですが、今日はツノモチダコという魅力的なタコをご紹介いします。ツノモチダコはちょっと写真だと分かりにくいと思いますが、名前の通り目の上に大小2本の角が生えています。他の水族館でも比較的よく展示されていることが多いのですが、実は沼津などでは食用としても出回るタコなのでトロダコの名前で一度は口にしているかもしれません。水族館にいる子は小さい子が多いですが、食用になるくらいですから大きく成長するします。
このタコさんはよく観察してもらうと分かるのですが眼もお肌もとても綺麗な美タコでしてをしているのですが、水槽で元気に動いている姿を見るとじっと見つめてしまいます。タコの仲間は水族館でも人気なのですが、展示されている個体が小さいことが多いためわりとスルーされがちです。水族館で見かけたらぜひじっくり観察して見て下さいね。