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Vol.105 カガミダイ その2

2025.12.6

 2022年にカガミダイの幼魚の紹介をした際に、竹島水族館でカガミダイを展示するのはもう少し先のようですと書きましたが、ついに竹島水族館でカガミダイを展示する日がやってきました!今回はスタッフが釣り採集でスカウトしてきた子なので状態もよく非常にキレイ!水深200~800m(幼魚は浅いところにも出てきます)くらいに生息していますが、今回は比較的浅いところで採集したそうで、減圧のダメージも少なかったようです。あとは上手にご飯を食べてもらえるように頑張るだけです!

 前回紹介した子とは違い、もう少し成長しているのではっきりとした黒色斑は1つだけで不明瞭になってきています。全長が大体20cmくらいです。食べると非常においしいのですが、お値段は比較的押さえられているとのことで食べる側からすると嬉しい限りです。ただ、マトウダイよりも流通自体は珍しくない者の、全体的な量は少なく魚屋さんで探すのはなかなか大変だそうです。確かにマトウダイは見かけますが、カガミダイをお魚屋さんで見たことはほとんどないかもです。

著者プロフィール

戸舘 真人(とだて・まさと)

東海大学大学院水産学専攻博士課程前期 修了
学芸員
2010年 蒲郡市竹島水族館 勤務。
以降、海水魚、深海生物、カリフォルニアアシカなどの生物や広報、物販などの担当。
2015年 カピバラ、事務、経理も担当。

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