前回宣言した通り新たな軽石に入っているヤドカリをご紹介します。トガリツノガイヤドカリです(暫定)。こちらの子もヤドカリに詳しい方に教えてもらったのですが、色彩や棘列は一致しているのですが、この子はもともとツノガイや巻貝を背負っていると報告があるのですが、軽石に入っているという報告がないため暫定になっています。ただ、この仲間には軽石に入っている子が普通にいるらしいんですけどね。

この子は以前紹介した2種類よりもかなり小さくて、最初はウキボリヤドカリの子供かと思ったのですが写真で撮ってみるとハサミの形がなんか違う。またよく分からんヤドカリが出てきてしまったと最初は絶望しましたが、頼りになる専門家がいると違いますね。とは言ってもこの手のヤドカリさんたちは後から全部シノニムでしたと言われることもままあるそうなので、サンプル数を増やす取り組みもしなければいけません。せっかくここで紹介したものがまた別の種類でした!ってことも出てくるかもしれないので、そしたらもう一度その話を記事にして修正版を出してまた記事のネタにしたいと思います。ヤドカリの世界は難しいぜ~。
