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Vol.48 クラゲ・深海生物国際会議

2020.3.2

 先日、竹島水族館はホストとなり、 International Jellyfish Conference 3rdが開催されました。今回は開催場所が当館ですので、クラゲだけでなく深海生物についても発表が行われました。僕も簡単にですが英語で発表をさせていただきましたが、正直久しぶりに緊張しました。
 コロナウィルスの影響により参加国が大幅に減ってしまいましたが、フランスやドイツ、オーストラリアなどから水族館、動物園のスタッフが集まり、発表だけでなくディスカッションも盛り上がり、クラゲの飼育においてはまだまだ発展途上の当館には非常に良い刺激となりました。また、飼育に関することだけでなく、各国の水族館・動物園のスタンスや、一般市民がどのように水族館を見ているかなど、国や地域によって様々だったことはとても興味深いことでした。フランスなどでは水族館の生き物が自然から採集されてきたのか、水族館などで繁殖されたものなのかということに市民の方は大きな関心があるそうです。深海生物の発表は僕と北里大学の三宅先生が行いましたが、やはり専門家からの発信される情報は非常に興味深く、発表後にも色々とご指導いただきました。
 当日の会議ではこのどうぶつのくにの編集長でもあり、IJCの事務局長である田井さんにはかなりのご負担をおかけしたと思いますが、、準備等も含め今回はとても勉強させていただきました。この場を借りてお礼申し上げます。

 

著者プロフィール

戸館 真人(とだて・まさと)

東海大学大学院水産学専攻博士課程前期 修了
学芸員
2010年 蒲郡市竹島水族館 勤務。
以降、海水魚、深海生物、カリフォルニアアシカなどの生物や広報、物販などの担当。
2015年 カピバラ、事務、経理も担当。

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