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どうぶつのくに どうぶつえんとすいぞくかん

Vol.6 タンチョウ・タイラの朝

2014.8.29

2014年8月19日(火)
朝ごはんはアジとワカサギです。
優雅に池に降りると水面に顔を近づけ…

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あらよっと!

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ばっちりキャッチです。

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いつものように5~6尾食べると一度池から上がります。
展示場の奥に行くと翼を大きく広げ、始まるのは…

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この運動なかなかバリエーションが豊かで、枝を拾い投げては放り出す、を繰り返す時もあれば、
首を上げ下げして木から垂れる枝に向かってジャンプをするときもあります。
なんだかおもしろおかしい動きですが、これも鶴の舞(ディスプレイ)の一種なのです。

さてさて今回は…まずは翼を広げゆっくり走り出しました。

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リズミカルに展示場を右へ左へえっさ、ほいさ。
動きも段々激しくなっていきます。
担当飼育員、本当はタイラの奥にある扉を抜けたいのですが、せっかくノリノリなところを邪魔するのも忍びないので、
スミで掃除をしながら静かに見届けます。

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もう私のカメラでは動きをとらえることもままなりません。
心行くまで走り回っちゃってください。

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4~5分後ぴたりと止まりました。
どうやらご満足されたようです。今日もかっこよかったよ。
そそくさと脇を抜けて次の現場に向かう担当でした。

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普段は展示場でのんびり過ごすタイラですが
このように面白い行動を見せてくれる時があります。
近くを通るときはぜひタイラを観察してください。

著者プロフィール

原 久美子 (はら・くみこ)

1959年生まれ。東京都出身。日本女子大学(現)理学部の卒論で動物園にはまり、上智大学院理工学研究科修士課程修了。
1985年から野毛山動物園に勤務、主に鳥類の飼育に携わる。横浜市繁殖センター、市役所動物園管理部門を経て2012年から金沢動物園園長。

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