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どうぶつのくに どうぶつえんとすいぞくかん

Vol.57 近くでみると意外とビックリ

2019.5.21

金沢動物園には、傷病鳥獣担当という仕事があります。
ゾウやキリンのように目立つ動物の担当ではないので、皆さんの前に出ることは少ないですが、毎月第1第3土曜日「なるほどアニマルホスピタル」というガイドで、傷病鳥獣保護事業について解説しています。
ここで活躍している動物は、ケガをして保護されたものの、空を飛べず野生に帰すことができなくなった、フクロウやアブラコウモリや野鳥たちです。
その時の担当者の気分で、毎回登場する動物は変わります。
ガイドをしていて、意外と皆さんがビックリしてくれるのは、アブラコウモリです。
春から秋にかけて、小学校のグランドや川原などで、パタパタ飛んでいる小さなコウモリを見かけることはよくあると思います。この多くがアブラコウモリで、都会に生息する哺乳類の代表格です。
飛んでいる姿は見たことあるけど、間近で見ることはほとんどないでので、多くのお客さんがビックリして観察してくれます。
ぜひ、第1第3土曜日のガイドを聞きにいらしてください。
ただし、フクロウが出ているときもありますので、その時はあしからず。

著者プロフィール

原 久美子 (はら・くみこ)

1959年生まれ。東京都出身。日本女子大学(現)理学部の卒論で動物園にはまり、上智大学院理工学研究科修士課程修了。
1985年から野毛山動物園に勤務、主に鳥類の飼育に携わる。横浜市繁殖センター、市役所動物園管理部門を経て2012年から金沢動物園園長。

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