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Vol.12 タンチョウと氷

2015.3.7

寒い毎日が続きますね。ホースを握る手がかじかみます。今回は寒い地に住まうタンチョウのこぼれ話。
朝タンチョウ舎に向かってみると

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池に氷が張っていました。

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お分かり頂けるでしょうか?
踏めば簡単に割れる程度の薄さですが、改めて冬の冷え込みを実感します。
ちなみに気温を見てみると

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昨夜の最低気温は-2℃。横浜にしては冷え込んでいます。
さてタイラはというと、魚を食べ終わるとくちばしを洗うために…

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ためらいなく池に入ります。
北海道では-20℃の極寒を乗り越えるタンチョウ、このくらいへっちゃらですね。
くちばしを洗い終えると今度は「ぱり、ぱり」と氷を繰り返し割っています。

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ほどよい大きさに割った氷はつまんでパクリと食べてしまいました。

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踏めばパリパリ音を立てて砕ける氷、なんだかクセになることがありますよね。
タイラもそんな風に楽しんでいるのでしょうか。

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タイラのように凍った池に足を突っ込むまでなくても、
寒さに負けず元気に冬を過ごしましょうね!

著者プロフィール

原 久美子 (はら・くみこ)

1959年生まれ。東京都出身。日本女子大学(現)理学部の卒論で動物園にはまり、上智大学院理工学研究科修士課程修了。
1985年から野毛山動物園に勤務、主に鳥類の飼育に携わる。横浜市繁殖センター、市役所動物園管理部門を経て2012年から金沢動物園園長。

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