日本全国の動物園と水族館をつなぐ情報誌、「どうぶつのくに」「どうぶつえんとすいぞくかん」公式Webサイト

どうぶつのくに どうぶつえんとすいぞくかん

Vol.24 オープンしました

2018.1.26

 お陰様で1月1日に無事?オープンを迎え、ようやく落ち着いて・・・いません!全国放送で取材を受けたせいか平日でもかなり多くの方に来て頂いております。そんな状態なので通常運転にはもう少し時間が掛かりそうですが、耐震工事の裏側では深海エリアに新たな仲間が加わっていたのでちょっとご紹介。

 

 

 その名も「アシロ」さんです!ちょっと魚の分類学とかをやっている人にはアシロ目というグループがあるので馴染みがありそうですが、アシロ目のアシロというとお目にかかったことのある人は少ないかもしれません。現在小窓水槽という小さい水槽と、新設の深海水槽に1匹ずつ分けて展示しています。新設の方にいる子はサービス精神が無いのでエサの時しか出てこないのですが、小窓水槽の子はいつでも見ることが出来ますのでご来館の際はぜひご覧ください。

 

 

 アシロは相模湾や熊野灘、土佐湾などに分布し、水深100~200mほどに生息しています。あまり大きくならず体長は20cmほどで、食用になりますが主に練り製品などに利用されています。そしてちょっと変わっているのがウロコのです。画像を見ていただければわかると思いますが、斜めに配列され鱗同士が直角になっています。不思議な配列ですが、キレイですよね。生き物の不思議を感じます。
 というわけで今回もオオグソクムシネタじゃないですが、来月もオオグソクムシのネタじゃなくなりそうです!!次は赤ちゃんネタです。この時期じゃないと紹介できないので、オオグソクムシはもうちょっと待ってね。

著者プロフィール

戸館 真人(とだて・まさと)

東海大学大学院水産学専攻博士課程前期 修了
学芸員
2010年 蒲郡市竹島水族館 勤務。
以降、海水魚、深海生物、カリフォルニアアシカなどの生物や広報、物販などの担当。
2015年 カピバラ、事務、経理も担当。

カテゴリー

カテゴリー一覧

このカテゴリーの他の記事

ページTOPへ

Copyrights © 2010 Doubutu-no-kuni All Rights Reserved.
誌面、Webにおけるあらゆるコンテンツの無断複写・転載を禁じます。