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Vol.1 オウム・インコデー

2012.5.1

暖かくなりましたね。ここ、海の中道海浜公園動物の森では、玄界灘からの初夏の潮風がとても心地よいです。

ところで、6月15日は何の日でしょう。誰かの誕生日?○○記念日?

 

 

そう、オウムとインコの記念日なんです。06(オーム)15(インコ)DAYと言います。

この日を決めたのは、平成17年11月に北九州市で開催された日本動物園水族館協会種保存会拡大会議の席でした。種保存会議というのは、国内の動物園水族館の代表が一堂に会して飼育している希少動物について、みんなでこれからどうやってかれらを助けていこう話し合う会議です。

 

 

よく知られている希少動物は、ゾウ、カバ、チンパンジー、キリン、コアラ、チータ、ニホンコウノトリなどですが、地味ながらも「小型鳥類」のグループがあって、コンゴウインコの仲間、オウムの仲間、サイチョウの仲間などの将来を話し合います。この時、希少動物のオウムやインコを助けるには、まず、彼らが貴重な希少動物で、絶滅の危機にあることをわかってもらわないといけないということになり、全国の動物園で一大キャンペーンをすることが決まりました。

その日は、年に1回のオウムとインコの日(06と15の日)を中心におこなうことと決まり、「オウムインコDAY」が決定しました。

 

 

海の中道海浜公園動物の森では、翌、平成18年より毎年このオウムインコDAYを実施しています。

残念なことに6月は梅雨なので、オウムインコが大好きな太陽は隠れ気味ですが、飼育員がいろいろ面白いオウムインコのお話をします。

 

 

運が良ければ、大きなベニコンゴウインコと一緒に写真をとることができます。

みなさん、このオウムインコの日を覚えておいて、海の中道海浜公園動物の森にどうぞ来てくださいね。

著者プロフィール

高田 真理子 (たかた まりこ)
1957年5月4日 福岡市生まれ。筑紫女学園高校を卒業後、宮崎大学農学部獣医学科を1981年に卒業し、獣医師となる。
動物が大好きで小学生の頃から動物園の獣医さんを志して、1983年に念願の海の中道海浜公園・動物の森の獣医さんになった。
以降30年間にわたり動物たちの治療や衛生管理を行ってきた。その間、動物の世話や治療だけではなく、「動物をもっと好きになって、動物ってすごいよ、すてきだよ」と子ども達に『動物の森一日飼育員』『動物ふれあい教室』等のイベントを行なったり、機関誌『動物の森だより』を作ったり、動物相談に応じたり、動物の森ZOO ボランティア育成を行ったり動物に関する事の全般を行った。
2013年4月からは福岡県の大牟田市動物園で獣医師として新たな動物園ファン作りをしています。
九州沖縄ブロック動物園水族館獣医師臨床研究会(kozavg)代表。現在福岡市東区在住。
学芸員、社会教育主事、プロジェクトワイルドファシリテーター、公園運営管理士。

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