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Vol.6 ガン生態園

2016.1.31

1982年 八木山動物公園にガン生態園(ガン飼育繁殖・展示施設)が開園した。
1983年
 八木山動物公園は、日本雁を保護する会と共同で野生シジュウカラガンの羽数回復事業を開始した。
 米国内務省魚類野生生物保護局パタクセント野生生物研究所から、シジュウカラガンが八木山動物公園に9羽と、八木山動物公園で何かあった時のために東京都多摩動物公園に6羽が提供され、飼育繁殖・展示が開始された。
 八木山動物公園は、前回のコラムでお話ししたように、ガン類の繁殖技術に長けていたので、アメリカからシジュウカラガンを導入した二年後の85年には繁殖が見られ、毎年順調に雛が誕生して増えていきました。
 現在、このガン生態園には、約40羽のシジュウカラガンと、比較展示のために外来亜種のカナダガン、及びハワイガンとマガンが飼育展示されています。

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ワンポイント ロシア語講座
  第四回
     大きい 「ボリショイ」 小さい 「マーリンキ」
     多い 「ムノーガ」

著者プロフィール

阿部敏計(あべ・としかず)

1956年山形県生まれ。
小さい時からネズミや鳥を捕まえては自宅で飼っていました。
そして、近くに小さな児童動物園があり、母親の実家が仙台で、夏休みといえば八木山動物公園に行っていました。
そんな、そんなで動物園で働きたいと思うようになりました。
東北大学の農学部畜産学科の修士課程修了です。
シジュウカラガンの飼育係などから、係長、課長になり、現在は副園長です。

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