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Vol.12 日本へのシジュウカラガンの飛来

2017.1.13

放鳥すれば、毎回日本へ飛来するとは限りませんでした。

例えば、1997年から2008年まで千島列島のエカルマ島で放鳥し、国内へ飛来したシジュウカラガンは、
1.年齢
  1歳以下が31羽、2歳以上が6羽
2.飛来地
  18羽が宮城県伊豆沼、蕪栗沼と化女沼周辺の水田
   6羽が山形県酒田市周辺
   4羽が北海道静内、袋地沼、十勝川下流
   4羽が栃木県那須塩原市の調整池
  岩手県花巻市、埼玉県さいたま市の荒川と彩湖に各1羽
  千葉県印旛沼と熊本県本渡市(天草)の休耕田に各1羽
3.飛来状況
  25羽がマガンの群れと行動(水田)
   7羽がカモ類と行動(川や池)
   5羽がハクチョウと行動(川)
4.北帰状況
  飛来地に留まった個体なし。

第十回
   0 「ノリ」 1 「アジン」 2 「ドゥヴァ」 3 「トゥリ」

2014年1月27日 宮城県美里町北浦 600~700羽の一部

2014年1月27日 宮城県美里町北浦 600~700羽の一部

2009年11月23日 足環赤色81番 新潟県福島潟

2009年11月23日 足環赤色81番 新潟県福島潟

2006年12月10日 足環赤色26番,33番,46番,50番,64番 宮城県大崎市蕪栗沼

2006年12月10日 足環赤色26番,33番,46番,50番,64番
宮城県大崎市蕪栗沼

著者プロフィール

阿部敏計(あべ・としかず)

1956年山形県生まれ。
小さい時からネズミや鳥を捕まえては自宅で飼っていました。
そして、近くに小さな児童動物園があり、母親の実家が仙台で、夏休みといえば八木山動物公園に行っていました。
そんな、そんなで動物園で働きたいと思うようになりました。
東北大学の農学部畜産学科の修士課程修了です。
シジュウカラガンの飼育係などから、係長、課長になり、現在は副園長です。

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