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Vol.28 シジュウカラガンのヒナたち

2019.10.1

こんにちは。そして初めまして。今回から『ガンガンいこうぜシジュウカラガン』の執筆の一端を担うことになりました、吉井と申します。今年4月に飼育員になったばかりで、まだまだ勉強中の新米ですが、皆様に楽しんでもらえる話をお届けできればと思います。
よろしくお願いします。

さて、前回は今年(2019年)6月に誕生したガン類のうち、ハクガンのヒナをご紹介しました。今回はその続きとして、シジュウカラガンのヒナの成長をご報告しようと思います。

6月10日に1羽、翌11日に6羽が孵化し、計7羽のヒナが誕生しました。この時期の八木山は、最高気温20℃前後とかなり涼しい気候でした。そのこともあり、ヒナたちの密着度はより一層高いようにも見えます。

そして親鳥は、そんな団子状態のヒナたちに危険が及ばないようにすぐ傍で見守っていました。飼育員が清掃やエサつけの時に部屋に入ると、ヒナたちを必死に守ろうと間に割り込んだり、威嚇をしたり、とても親鳥のヒナに対する愛情を感じる光景でした。そんな親鳥の愛情の下でヒナたちは、すくすくと成長していきました。

時は流れて9月16日、3か月経ったヒナたちの姿がこちらです。もうすでにヒナと呼ぶには違和感があるほど大きくなりました。

ここまで大きくなると、今まで使っていた水浴び用のプールでは手狭になったのか、1羽ずつが順番に使うようになりました。たまに順番を待ちきれずに、まだ前のヒナが入っているプールへ別のヒナが入っても、すぐに押し出されてしまいます。

ヒナたちは近日中に、足環とカラーリングをつけて、個体識別をした後、ガン生態園のシジュウカラガンの大部屋に移る予定です。ぜひ八木山動物公園を訪れた際には、大きくなったヒナたちをご覧になってください!...おそらく、どれがヒナか判断が難しいとは思いますが、元気なシジュウカラガンたちを観ていただけるかと思います。

著者プロフィール

右から
吉井 誠 1996年埼玉県生まれ。好きな動物はトラ。
今村弥生 1995年千葉県生まれ。好きな動物はカヤネズミ。
小川由貴 1989年島根県生まれ。好きな動物は猫と馬。

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