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Vol.27 そこのけそこのけゴマフが通る

2016.4.2

皆さん。2016年4月1日より、二見シーパラダイスは「伊勢夫婦岩ふれあい水族館シーパラダイス」通称「伊勢シーパラダイス」へと名称変更を致しました。

2015.12.17に完成した赤ちゃん飼育舎

2015.12.17に完成した赤ちゃん飼育舎

長い間「二見シーパラダイス」を応援して頂きましてありがとうございました。名称変更に伴いまして、当館のコンセプトである「ふれあい」のさらなる追求を進めていきたいと思いますので、これからも「伊勢シーパラダイス」をどうぞ宜しくお願い致します。

2016.3.15に完成したペンギンの森

2016.3.15に完成したペンギンの森

さて4月1日の名称変更に向けまして、昨年末から「伊勢シーパラダイス」の準備を行ってきました。ツメナシカワウソの子供たちの飼育舎(赤ちゃん飼育舎)の増設や、魚類水槽のリニューアル、ペンギンたちの飼育舎のリニューアルを行いまして、それと同時に当館生まれのゴマフアザラシたちがお客様の足元を気軽にウロウロとお散歩できないかと考えてゴマフアザラシの飼育舎の手直しを行いました。

3月にお引越しをしたゴマフアザラシたち

3月にお引越しをしたゴマフアザラシたち

ゴマフアザラシたちが飼育舎からお客様の目の前に出できて、好き勝手にお散歩していたら結構おもしろいのかなと思いましたがいかがでしょうか?(笑)
お散歩している最中はゴマフアザラシに触ったりすることはできませんが、お客様と同じ空間でアザラシたちが(自分の意志で)ウロウロしていたら「伊勢シーパラダイス」っぽくないですか?(笑)

興味が向くままに勝手にウロウロするアザラシたち

興味が向くままに勝手にウロウロするアザラシたち

四六時中お散歩するわけではないですけども、ある程度の時間を決めてお散歩ができるようにただ今練習をしています。

お引越し先から外に出る練習中です

お引越し先から外に出る練習中です

今まではスタッフが抱えて飼育舎から地面に降ろしていましたが、これからはわざわざ抱えなくても誘導だけで外へ出ることができるようになります。

以前の飼育舎は抱っこをして降ろしていました

以前の飼育舎は抱っこをして降ろしていました

あとはこの飼育舎にゴマフアザラシたちが慣れてくれるのを待つばかり。
この原稿が掲載される頃には慣れてくれているかもしれませんし、まだまだ練習中かもしれません。

クルクル巻いたシートで遊ぶ息吹ちゃん

クルクル巻いたシートで遊ぶ息吹ちゃん

普段からお客様の足元を普通にウロウロしてもらえたならば、ゴマフアザラシの新しい展示方法としてアザラシたちも楽しく、お客様も楽しい展示ができるかと思います。

シートの中が気になって顔を入れる息吹ちゃん

シートの中が気になって顔を入れる息吹ちゃん

お客様にはアザラシをよけて歩いて頂き、アザラシたちが移動する道を開けて頂くというご協力をお願いしなくてはいけませんね(笑)

天気が良くてゴロゴロする小丸ちゃん

天気が良くてゴロゴロする小丸ちゃん

ゴマフアザラシたちが移動する度に人垣が一緒に動く(お客さんがよける)展示をしてみたいなと思うわけです。
ゴマフアザラシたちには早く新しい場所に慣れてもらって、この4月中にはなんとかウロウロしてもらいたいと考えていますので、是非また「伊勢シーパラダイス」に遊びに来て下さい!

著者プロフィール

田村龍太 (たむら・りゅうた)

1976年生まれ。大阪府出身。
1996年二見シーパラダイス(現 伊勢夫婦岩ふれあい水族館シーパラダイス)入社。
現在飼育全般の管理と若いスタッフへのくだまき係をしている。「自分を生かしてくれている世間様のために還元!」と自らを正当化して時々突発的な大きな買い物をする。

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