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Vol.28 ペンギンの巣作り

2016.5.27

伊勢シーパラダイスにはケープペンギンとフンボルトペンギンの2種類が暮らしていまして、それぞれ土の上で生活ができる飼育舎で暮らしています。
そんな飼育舎で最近、フンボルトペンギンたちが卵を産む為に自分たちの巣を作り始めました。

伊勢シーパラダイス ペンギンの森

伊勢シーパラダイス ペンギンの森

土の上で飼育をするとフンボルトペンギンたちは自分たちで器用に土を掘り起し、30㎝ほどの深さまで穴を掘って巣を作ります。

自分で掘った穴で卵を温める親

自分で掘った穴で卵を温める親

「ペンギンが穴を掘る」いというイメージはあまり無いかもしれませんが、フンボルトペンギンたちは後ろ足で器用に土を掘り起こし、掘った土は彼らの脚力で50㎝ほどバサっと飛んでいきます(笑)

こちらも抱卵中・・・

こちらも抱卵中・・・

そして穴を掘ると、次は近くの木から葉や繊維などを巣材として運んできて卵を産みます。
まだ有精卵なのか無精卵なのかは分かりませんが、今現在いくつかのカップルが卵を温めている状況ですので、この中から無事に卵が孵るカップルが出てくるかもしれません。

本物の土と木とペンギンたち

本物の土と木とペンギンたち

無事に雛が生まれると、次はその巣穴で子育てをする場面をご覧頂けるかと思いますので、ちょっと変わった展示のペンギンたちを見に是非是非遊びに来て頂きたいと思います。

著者プロフィール

田村龍太 (たむら・りゅうた)

1976年生まれ。大阪府出身。
1996年二見シーパラダイス(現 伊勢夫婦岩ふれあい水族館シーパラダイス)入社。
現在飼育全般の管理と若いスタッフへのくだまき係をしている。「自分を生かしてくれている世間様のために還元!」と自らを正当化して時々突発的な大きな買い物をする。

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