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Vol.31 アシカの赤ちゃんその後

2016.8.28

2016.6.9に生まれましたカリフォルニアアシカの赤ちゃんのその後です。
赤ちゃんはずっとバックヤードで生活をしていてなかなか皆さんにお会いすることができないので、今日は赤ちゃんの成長の様子をご報告します!

甘えん坊の赤ちゃん

甘えん坊の赤ちゃん

生まれてから特に問題なく成長している赤ちゃんは、生まれた時は6.8㎏だった体重が現在は16.8㎏と生後約2ヶ月で実に3倍近くにまで体重が増え、毎日しっかりとお乳をもらって元気に育っています。

赤ちゃんの寝顔

赤ちゃんの寝顔

そんな赤ちゃんをスタッフが毎日持ち上げて体重をはかっていまして、小さい頃は四角い桶に入れて体重をはかっていました。

桶に入れての体重測定

桶に入れての体重測定

でも体が大きくなってからは桶から飛び出してなかなか体重がはかれないので、桶のかわりに樽に入れて体重をはかっていまして、

少し前までは樽ではかっていて

少し前までは樽ではかっていて

そして最近は樽も乗り越えるのでもう少し背が高いバケツに入れてはかっています(^^)
元気に暴れることは良いことでして、わんぱく過ぎてお母さんに怒られることがある赤ちゃんです。

最近はバケツに入れてはかっています

最近はバケツに入れてはかっています

そんなお母さんと赤ちゃんの親子関係ですが、面倒見が良くてお乳も飲ませて立派なお母さんではありますけども・・・・赤ちゃんが少しでも「余計なこと」をするとスタッフが「コワ~」と引くぐらいめっちゃ怒られています(^-^;
初めて生んだ自分の子ということもあるのでしょうか? 加減が分からないのか一生懸命過ぎるのか?お母さんが赤ちゃんに対してとってもスパルタで厳しくしつけられている感じです。

時々お母さんとショーステージに出ている赤ちゃん

時々お母さんとショーステージに出ている赤ちゃん

お母さんが赤ちゃんに怒る「余計なこと」とは、お母さんから遠く離れすぎて「危ないでしょ!」という場面や、お母さんのお腹をカプっと噛んで怒られていることが多く、そしてお母さんの虫の居所が悪い時はお母さんに近づき過ぎても怒られています(^-^;

オレのお母さん怖いねん

オレのお母さん怖いねん

スタッフから見ていてお母さんの怒る基準がよく分からない時があり、赤ちゃんも大変やな~と思って遠くから眺めています(笑)

スタッフとは結構仲良しです

スタッフとは結構仲良しです

お母さんに怒られながらも、スタッフとは仲良しのまま立派なアシカに育ってもらいたいと思います。

著者プロフィール

田村龍太 (たむら・りゅうた)

1976年生まれ。大阪府出身。
1996年二見シーパラダイス(現 伊勢夫婦岩ふれあい水族館シーパラダイス)入社。
現在飼育全般の管理と若いスタッフへのくだまき係をしている。「自分を生かしてくれている世間様のために還元!」と自らを正当化して時々突発的な大きな買い物をする。

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