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Vol.12 謎の行動

2013.9.15

さわやかな秋晴れの高知家。  鳴子の暮らすアニマルギャラリーは黄色い建物が目印!
ガラス越しに動物たちを間近で観察できる屋内展示施設ぜよ♪
今日も鳴子は、観覧通路側をキョロキョロ。ガラスにぴったり近づいては様子をうかがっています。

 岡山からお越しのY岡さんと鳴子。なに話しているのかな~♪
つぶらな瞳をしているコアリクイ。一体、視力ってどのくらいなのでしょう?
じつはここだけの話…。私の視力、自他共に認める2.0以上なのです。
普通の人が見ることの出来ない、遠――くの虫や鳥を見つけることができ、周りの人に驚かれることがよくあります。(笑)
 いつもプシュプシュと鼻息をならしている鳴子。嗅覚も親ゆずり(私)で相当いいかもね♪
ちなみに、ニオイを感じるのが「臭覚(しゅうかく)」、そのニオイを嗅ぎ分けることを「嗅覚(きゅうかく)」ですよ。

 今回は、そんなコアリクイの不思議な生態行動ともいうべき、鳴子の変な癖を紹介します。
以前、獣舎内でびしょ濡れになっていた鳴子のこと覚えていますか?(Vol.9で紹介)
その答えともいうべき、謎の行動をたびたび目撃することができました。

それがこちら!!!

 じぇじぇじぇ~!!!
頭からすっぽり、水飲み器の中に入っているではありませんか!
 これが幻のコアリクイ鍋です!!・・・高知家ジョークですよ。
 よく見ると、丸くなって寝ているようです。
 なぜ!?そこを選んだのー?水浴びしたいのかなぁ?暑いのかなぁ?とか色々考えました。

推測ですが、コアリクイは、樹洞や狭いところを好んで寝る習性があるようで、このような、すっぽりと体がハマり込むような場所をわざわざ選んだのでしょう。

今はこの器には水を入れず、鳴子のお気に入り休憩場所として利用しています。

そういえば、高知県立のいち動物公園のコア♂くんも、展示場内の偽木くぼみで丸くなって、のんびり寝ていたなぁ~♪

 暦は9月の長月(ながつき)。秋ですね~。みなさんはどんな秋を過ごしますか?
私はもちろん食欲の秋!栗や梨。月見バー○ーに秋刀魚etc…。楽しみちや。よっちょれ♪

著者プロフィール

吉川貴臣(よしかわ・たかおみ)

1974年高知県高知市生まれ
物心がついたころから高知の豊かな大自然のなかで遊び、さまざまな生き物たちと出会い、好奇心旺盛な幼少期を過ごす。犬好き。
高知県立高知小津高等学校・理数科卒業 ボクシング部 
高3の夏、愛犬の突然死をきっかけに獣医師の道を目指す(ドラマ等では、間違いなく獣医師になれます)が、時すでに遅し…パンチドランカーのため、専門学校へ。
日本動物植物専門学院・東京校アニマルケアー科卒業。
1999年より、わんぱーくこうちアニマルランドに勤務。長年の夢だった飼育係となる。

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