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どうぶつのくに どうぶつえんとすいぞくかん

Vol.29 「おーのひやいちや!!」

2015.2.22

 2015年2月(如月:きさらぎ)――。
南国土佐といわれる高知家ですが、この時期まっことひやいぜよー!?
最近、高知家はやたら寒波が続いておりまして、高知市内でも雪が降ることもしばしば・・・。

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山間部では、ご覧のありさま・・・
危うく、遭難しかかりましたー\(*_*;
ここは一体どこながぜよーーー
そのため、鳴子たちを野外へ脱走させてのお散歩タイムはNGですー(涙)
ひやい冬はよっちょれー!早う春よ来い~♪♪ぽかぽか陽気が待ち遠しいです。

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現在、屋内展示施設のアニマルギャラリーでは、鳴子とシンがぽかぽか温室でのんびりと仲良くふたり、ぶらぶら!?しています♪
シン(♂)やリョク(♀)、鳴子(♀)、ミナミコアリクイって生き物を飼育しはじめて、もうすぐ3年。
最近、思うのですが、リクガメ・爬虫類のなかまを飼うつもりでやれば、状態が上がるように感じるのです。

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たとえば、飼育施設内の温度や湿度、太陽光が差し込むことも重要、またもっとも大切なのは餌かなと!
大小かかわらず囲われた環境のなかで飼育するわけで、私たちがどれだけ必要とする様々な要因を提供できるかによって、健康かつ本来の野生での姿に近づけるかがうまく飼うコツ・秘訣かなと思うわけです。

『どうぶつのくにVOL.71 February 2015アリクイ図鑑』のなかで、ジャガーオウギワシなどの天敵からのおそれストレスもない上、雨天や寒波などの気象条件に影響を受けない飼育施設では、繁殖し長生きして当たり前田のクラッカーなわけです!
ただ、そうかんたんにはいかないのが現実・・・。

うまく、飼えてるようで、かれらコアリクイに適した餌をまだ提供できていないのかもしれません。
まさに珍獣ミナミコアリクイ―『蟻喰らふ者たち』―
主食であるシロアリを現地に行って観察し、自分も食ってみたい!(笑)
アリの成分を調べたい!
そして、かれら有毛目のなかまをもっとしあわせに、この日本で暮らせるようにしてあげたいぜよー!!!

まあ、鳴子はあいかわらず、まだこの甘えっぷりですが~♪

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岡やんの膝の上でちょこんと座り、特製ジュースをもらっています。
しっかりしろー鳴子!!よっちょれー♪

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オオアリクイの赤ちゃん『ハヅキ』 静岡市立日本平動物園2014 8/18うまれ

おめでとうございます。こじゃんとかわいいのう~♪
こんなかわいい赤ちゃんをみなさんに早く見せられるよう日々精進いたします。

 では、インフルエンザや花粉症にかからんよう、手洗い&うがい、マスクを忘れずに!
 次号へつづく

著者プロフィール

吉川貴臣(よしかわ・たかおみ)

1974年高知県高知市生まれ
物心がついたころから高知の豊かな大自然のなかで遊び、さまざまな生き物たちと出会い、好奇心旺盛な幼少期を過ごす。犬好き。
高知県立高知小津高等学校・理数科卒業 ボクシング部 
高3の夏、愛犬の突然死をきっかけに獣医師の道を目指す(ドラマ等では、間違いなく獣医師になれます)が、時すでに遅し…パンチドランカーのため、専門学校へ。
日本動物植物専門学院・東京校アニマルケアー科卒業。
1999年より、わんぱーくこうちアニマルランドに勤務。長年の夢だった飼育係となる。

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