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どうぶつのくに どうぶつえんとすいぞくかん

Vol.35 天敵あらわる!!

2015.10.19

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 ミナミコアリクイ・鳴子です。
 あれれ!?どうしたの?
 じつは、採血の様子・・・。
鳴子たちミナミコアリクイはするどい爪と器用な尻尾を持っているため、このように3人がかりでしっかりと保定し、採血するのです。
動物園や水族館のどうぶつたちは、毎日飼育管理するにあたって、私たちと同じように定期的に健康診断をおこなっています。
今春から、新たに二人の新人獣医師が仲間入りした当園わんぱーくこうちアニマルランドは、じつに12人中4人が獣医師という、こじゃんとすんばらしい職場環境ながぜよ♪

 なかなか、採血しづらいミナミコアリクイの血管も、まっこといとも容易く採血しちゃう新人獣医師!
聞くと、ひとりは採血マニアらしいとか・・・
「鳴子―天敵ぜよ!いますぐ脱走しろー!!」(笑)よっちょれ♪
そんな新人獣医師たちは、勉強会へ出向き、日本でくらすミナミコアリクイのために日々、研究してくれています。
 「鳴子たちをよろしく頼むぜよー♪」

あれ!?またまた鳴子の天敵があらわれたぜよー

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一体だれ・・・!?

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こいつ、「ルモ」。
「安心してください!Y本飼育スタッフではないぜよ~♪(笑)」

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2015年10月7日、ジャガーのオス「ルモ」が愛媛県立とべ動物園より、帰ってきたがぜよ!
そうなんです!
鳴子たちがくらす、展示場の裏側・寝室のすぐ近くでは、天敵である南米最強のハンター・ジャガーがもう1頭増えたことに・・・

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展示場に出たルモは、早速ニオイつけと日光浴でゴロゴロ~♪
自分の古巣で、自分のなわばり・存在をアピールしまくっています。
「さすがルモ、かっこいい男ぜよ!」

あ!でも、みなさん安心してください!
鳴子は、相変わらず、のんびりと展示場でゴロゴロ昼寝していますよ♪
よっちょれー(笑)♪

次号へつづく

著者プロフィール

吉川貴臣(よしかわ・たかおみ)

1974年高知県高知市生まれ
物心がついたころから高知の豊かな大自然のなかで遊び、さまざまな生き物たちと出会い、好奇心旺盛な幼少期を過ごす。犬好き。
高知県立高知小津高等学校・理数科卒業 ボクシング部 
高3の夏、愛犬の突然死をきっかけに獣医師の道を目指す(ドラマ等では、間違いなく獣医師になれます)が、時すでに遅し…パンチドランカーのため、専門学校へ。
日本動物植物専門学院・東京校アニマルケアー科卒業。
1999年より、わんぱーくこうちアニマルランドに勤務。長年の夢だった飼育係となる。

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