日本全国の動物園と水族館をつなぐ情報誌、「どうぶつのくに」「どうぶつえんとすいぞくかん」公式Webサイト

どうぶつのくに どうぶつえんとすいぞくかん

Vol.43『ジャガーの赤ちゃん誕生』

2018.5.11

 全国コアリクイふぁんのみなさん、こんにちはー!
 ほぼ一年ぶりの更新です。
 すみません、遊んでいたわけではなく、飼育係に集中しておりました。

 じつは前回の42号のあと、私が長年担当しているジャガーのペアリングに大きな動きがみられたのです。そうです!ジャガーに待望の赤ちゃん誕生か!と思わせるような出来事があったのです。

美じゃがとは私のことよ!「葉月ココ」

昨年の春2017年3月から、9歳6ヶ月のオス「ルモ」と2歳7ヶ月のメス「葉月ココ」との新生活をスタートさせ、毎日、二頭の様子、動きを観察しチェックしていました。
そして、同居開始から、半年が過ぎた2017年8月20日、ずっと愛を育んできた二頭はとうとう結ばれたのです。

 寝室で仲良くじゃれあうルモ(右)と葉月ココ(左)

 8月26日までの一週間、終日交尾が確認でき、その日から数えて102日目の12月6日早朝に、夢にまで見たジャガーの赤ちゃんの産声を聞くことができたのです。こじゃんとうれしかったなぁー♪
 ただ、今回赤ちゃん二頭とも逆子であったため、残念ながら、一頭が死産となってしまいましたが、よくがんばって誕生し、息をふきかえした新しい生命の力強さには本当に感動しました。

 「ハク」の名付け親でもあるY本飼育係のベストショット!(生後2ヶ月)

 ジャガーは南アメリカに数多く生息し、ブラジルを代表する国獣であるため、ブラジルの漢字表記「伯」から命名しました。

 「ハク」立派なオスの誕生ぜよ!

 どうぶつのくに編集長T井さんと出会うきっかけとなったどうぶつも、この「ジャガー」です。
 魅力がこじゃんといっぱい詰まった、このどうぶつに感謝したい。

 まず「どうぶつのくにvol.110 MAY 2018」のわんぱーくこうちアニマルランドの特集号を読んでください。高知市立動物園の67年間の歴史、これからの展望が書かれています。

 そしてぜひ、生後5ヶ月のジャガーの赤ちゃん「ハク」の雄姿を一度自分の目でご覧いただきたいと思います。夏はもうすぐ!あったか高知のよさこい祭りもはじまるぜよー  よっちょれ~♪
 次号につづく

著者プロフィール

吉川貴臣(よしかわ・たかおみ)

1974年高知県高知市生まれ
物心がついたころから高知の豊かな大自然のなかで遊び、さまざまな生き物たちと出会い、好奇心旺盛な幼少期を過ごす。犬好き。
高知県立高知小津高等学校・理数科卒業 ボクシング部 
高3の夏、愛犬の突然死をきっかけに獣医師の道を目指す(ドラマ等では、間違いなく獣医師になれます)が、時すでに遅し…パンチドランカーのため、専門学校へ。
日本動物植物専門学院・東京校アニマルケアー科卒業。
1999年より、わんぱーくこうちアニマルランドに勤務。長年の夢だった飼育係となる。

カテゴリー

カテゴリー一覧

このカテゴリーの他の記事

ページTOPへ

Copyrights © 2010 Doubutu-no-kuni All Rights Reserved.
誌面、Webにおけるあらゆるコンテンツの無断複写・転載を禁じます。