日本全国の動物園と水族館をつなぐ情報誌、「どうぶつのくに」「どうぶつえんとすいぞくかん」公式Webサイト

どうぶつのくに どうぶつえんとすいぞくかん

Vol.24 初めまして!!

2014.9.20

みなさん、こんにちは♪
2014年9月に入り、やっとお日様さんさん♪ 秋晴れの高知家でーす♪

1

ちいさい秋見つけた~♪クヌギのどんぐりです。
 動物園内のあちこちに大きなどんぐりを植えてから、およそ3年。
 初めて3個のどんぐりの実をつけましたー♪
 グリーンのかわいいイガイガ帽子をかぶった、どんぐりが見えるでしょ!
 もも・くり3年、かき8年、ゆずの大馬鹿20年
 ここだけの話・・・わんぱーく動物園内に実の生る木々を植樹し、ひそかに果樹園化する計画は実行中であります(笑)
生った実は、すべて動物たちの胃袋へGo!よっちょれ♪

先月8月中は、ほぼ毎日毎日、雨降りの日々。しかも台風直撃そしてゲリラ豪雨。
よさこい祭りの前夜祭は中止。あやうく本祭も初めて中止になりかけそうに・・・。
ほんと、土佐の夏も何処へふっ飛ばされた感じでした。

2

わんぱーくの動物たちも、さすがに「今日も雨か・・・」って、うんざり気味でしたね。
鳴子やシンも、たまの晴れ間には、バックヤードの運動場で日光浴をさせました。
大興奮の鳴子は、シンとハンモックの上でぶ~らんぶ~らんぶ~らんこ♪
「こら~鳴子、大はしゃぎしすぎて落ちるなよ!」(笑)

ただ、この夏の異常気象というか過酷な環境の中、私たち飼育係にとって嬉しいことがありました~

それは・・・ベビーラッシュ♪
しかも「初めまして!!」当園初の赤ちゃんがいっぱい生まれたんです。
まずは・・・

3

アフリカタテガミヤマアラシ親子(生後2日目)
よちよち赤ちゃんの大きさはモルモットぐらい♪
みなさん、知っていますか!?
いがいが~って針じゃなく毛ですよ!頭からお尻に向かって生えているこの体毛、しかも生まれてくるときは、お母さんの産道を傷つけないように柔らかいのです。
「どうぶつって不思議・おどろきがいっぱいあるぜよ!」ですね♪

4

カンムリシロムク3羽の雛たち(巣箱内)
生後およそ3週間、そろそろ巣立ちかな♪
カンムリシロムクはインドネシア・バリ島の国鳥で、美しい容姿あまり乱獲によって絶滅の危機に瀕している種です。
世界中また日本の動物園水族館で保護増殖プロジェクトがすすめられています。
やっと、わんぱーくも種の保存に少しは貢献することができました♪

5

アオバト親子
日本各地に生息し、海水を飲むなど謎多き生態の美しいハト。
こちらも念願の初自然繁殖ぜよ~♪
アオバトの生態解明に、こっそり日々親子の行動チェック!

6

アカアシガメの産卵♪
鳴子たちミナミコアリクイと同じ中南米に生息するリクガメです。
このリクガメお母さん、わんぱーくへ来てから、7頭の子どもたちを儲け、のんびり暮らしています。

7

卓球の球ではありませんよ!アカアシガメの卵サァーッ!!(笑)

その他、オオイタサンショウウオにはじまり、アカツクシガモ、オシドリ、パンケーキガメ、インドホシガメ、ヨーロッパフラミンゴ、シロビタイムジオウム、モルモット、ショウジョウトキなど、今年はたくさんの種で新たな命が誕生しました。

 

欲を言えば・・・
「鳴子かリョク~♪早く赤ちゃん見せてくれー」よっちょれ♪(笑)

著者プロフィール

吉川貴臣(よしかわ・たかおみ)

1974年高知県高知市生まれ
物心がついたころから高知の豊かな大自然のなかで遊び、さまざまな生き物たちと出会い、好奇心旺盛な幼少期を過ごす。犬好き。
高知県立高知小津高等学校・理数科卒業 ボクシング部 
高3の夏、愛犬の突然死をきっかけに獣医師の道を目指す(ドラマ等では、間違いなく獣医師になれます)が、時すでに遅し…パンチドランカーのため、専門学校へ。
日本動物植物専門学院・東京校アニマルケアー科卒業。
1999年より、わんぱーくこうちアニマルランドに勤務。長年の夢だった飼育係となる。

カテゴリー

カテゴリー一覧

このカテゴリーの他の記事

ページTOPへ

Copyrights © 2010 Doubutu-no-kuni All Rights Reserved.
誌面、Webにおけるあらゆるコンテンツの無断複写・転載を禁じます。