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どうぶつのくに どうぶつえんとすいぞくかん

Vol.55 グランドオープンから1ヶ月

2017.5.18

 ところどころで見かける鯉のぼりと久しぶりのツバメたち。満開の桜と並んで、わたしの好きな春の景色です。

 お休みを上手に取れば、最長9連休と言われた今年のGW。皆さんはどんなふうに過ごされたでしょうか。
 マリンワールドはグランドオープン直後ということもあり、毎日本当にたくさんのお客さまがお越しくださいました。

イルカショージャンプ!

 わたしは、自分がショーのメンバーに入ってないときは観覧席の脇からお客さまの様子を見るのが好きです。

アシカショー

 どうぶつの動きをマネする子どもたち。手を少し前に出して大きな拍手をしてくださる方々。小さな赤ちゃんに一生懸命にお話されているご両親など。おとなとか子どもとか関係なく、こんなにたくさんの人の気持ちを嬉しくさせたり、笑顔に出来るなんて、どうぶつたちの存在って本当にすてきだなぁと改めて感じます。

イルカショー

 さて、ラッコたちも夜の水族館限定の恒例イベント『夜のラッコライブ』をがんばりました。
 去年は飼育プールが分かれていたのでリロ1頭で行いましたが、今年はリロとマナ2頭揃ってのライブとなりました。

ライブの様子

 この、ラッコライブは飼育員が小さなカメラを装着してラッコにグッと近づいて、その様子を会場にあるモニターに映すというものです。

カメラを装着!

 お昼の食事タイムではなかなかお見せできない、ラッコたちの口の中や手のひら、後ろあしのひれなどがモニターいっぱいに映ると、会場からは「お~!」と、歓声があがります。

リロの口の中

 普段は何でもない、エサを受け取る様子だけでも「きゃ~!」や「わーっ!」と言う声があがります。わたしたちにとっては本当に何でもないことなんですが、お客さまのテンションの高さが面白いというか、ラッコたちの愛らしさが伝わっているんだなぁと思うと何だかとても嬉しくて、わたしはつい、一緒になって「かわいい~」とデレデレしてしまいます。

エサを受け取るところ

 GWも無事に終わり、グランドオープンをしてから1ヶ月。あっという間でした。
 ラッコたちは今、すごく絶好調です。
 次にライブをする夏休みまでに、2頭で一緒にできる新しい種目を作れるようにがんばりますね!

がんばるけんね~

著者プロフィール

土井 翠(土井 みどり)

佐賀県出身。1997年4月 マリンワールド海の中道に入社。
同年7月に展示部海洋動物課に配属後、アシカ・アザラシ・ラッコの飼育業務やショー運営を行い、現在に至る。
動物たちは我が子のようでもあり、友達でもあり、一緒に仕事をする大事な仲間。

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