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どうぶつのくに どうぶつえんとすいぞくかん

Vol.88 いつもどおりに

2020.3.14

先日、昨年と同じ場所に大好きな菜の花が咲いているのを見つけました。
やっと暖かくなり、公園などで遊ぶ子どもたちたちを多く見かける時期のはずなのに、今年はコロナウィルスの影響で外出を控えなければならず、我が家の長男も予定より早まってしまった休みに少々戸惑っています。
動物園や水族館でも臨時休業の施設が多くあります。マリンワールドも、通年ならば園児や小学生で賑わう時期ですが団体さまはすべてキャンセル、館内はやはり寂しい感じがしています。

世間では、外出できない子どもたちのために屋内での過ごし方を紹介したり、オンラインで学習できる場を提供するなどの動きも活発になっています。
ヒトは色んな情報に敏感に反応しながら日々を過ごしていますが、どうぶつたちは今日も昨日もおとといもいつどおりに生活をしています。そんな姿を見て、どうぶつたちは生きることに正直で真っすぐだなぁって、いま改めて感じます。

リラックスモードのマナ

そんな魅力的などうぶつ、ラッコたちの姿を今月はたくさん紹介します。
まずはカメラに近づいてきたリロ2連発。

アップで見るとちょっと幼い感じになりますね。
口を大きく開けると立派な歯が見えます!

あーん

苦手なサカナをくんくん匂ったときとそのあとの顔。

最近、顔つきがぐんと大人っぽくなったマナ。

でも横顔はかわいらしさを感じます。

ぴったりくっつくリロとマナはいつ見てもほんとうに微笑ましい。

今回はラッコたちのいつもおどおりの姿をたくさん載せましたがいかかでしたか?

最後にもうひとつ、紹介したい写真があります。

昨年3月に新しくオープンした骨格展示ゾーン『ほねのおと』に、3/19から期間限定で陸上動物の骨格の展示を行います。こちらはその一部です。骨もとても美しくて魅力的ですよね。
今回は生きものたちが生きるために長い年月をかけて手に入れた、食べるコツに焦点を充てて展示をします。
頭蓋骨だけではなく、キリンやアラビアオリックスの全身骨格も展示します。水族館で見る陸上動物の骨格はなかなか新鮮でおもしろい発見がきっとあるはず。
大きな声でぜひお越しくださいとは言えませんが、マリンワールドも今のところ、いつもどおりに営業していますので、より多くの方に魅力を感じていただければいいな、と思っています。

著者プロフィール

土井 翠(土井 みどり)

佐賀県出身。1997年4月 マリンワールド海の中道に入社。
同年7月に展示部海洋動物課に配属後、アシカ・アザラシ・ラッコの飼育業務やショー運営を行い、現在に至る。
動物たちは我が子のようでもあり、友達でもあり、一緒に仕事をする大事な仲間。

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