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九十九島のクラゲ博士/秋山仁による「Jewelry Jellies」

いま、水族館では、世界的にクラゲの展示が大流行中。その漂泊感と浮遊感は、他のどの生物にもない独特のもので、水族館が誕生した頃から多くの水族館人を魅了してきました。ノーベル賞を受賞された下村脩教授が名誉館長を務めるここ九十九島水族館では、地元の海のリサーチに力を入れ、それまで知られていなかった新種のクラゲまで発見したことでも有名です。同館のクラゲ博士・秋山さんが、まだまだ知られざるクラゲの世界や九十九島の海について、どうぶつのくに読者に毎月語ってくれます。(田井基文)

Vol.83 ニチリンクラゲ+

九十九島のクラゲ博士/秋山仁による「Jewelry Jellies」

九十九島周辺では一年中確認できますが、特に春に多く出現します。毎年確認できますが、年によっては大量に出現することがあります。傘径は1cm程 more >>

2020.5.20

Vol.82 ナンヨウタコクラゲ

九十九島のクラゲ博士/秋山仁による「Jewelry Jellies」

 九十九島周辺では約15年間の調査で1個体しか確認できていません。タコクラゲのように8本の口腕があり、全体的に茶色の体色をしています。傘には more >>

2020.4.13

Vol.81トガリフタツクラゲ

九十九島のクラゲ博士/秋山仁による「Jewelry Jellies」

九十九島周辺では春に見られる大きさが1.5㎝程度の小型のクラゲです。九十九島周辺では約15年間の調査で十数個体しか採集できていません。管クラ more >>

2020.3.8

Vol.80 トウロウクラゲ

九十九島のクラゲ博士/秋山仁による「Jewelry Jellies」

 九十九島周辺では春と秋に見られる大きさが数ミリ程度の小型のクラゲです。管クラゲの仲間で体は上泳鐘と下泳鐘に分かれており、上泳鐘と比較して下 more >>

2020.2.6

Vol.79 ツリアイクラゲ

九十九島のクラゲ博士/秋山仁による「Jewelry Jellies」

 九十九島周辺では毎年、春から秋にかけて出現します。ほぼ毎年確認できますが、年によっては多数出現することがあります。傘高が数㎜程度の小型のク more >>

2020.1.12

Vol.78 ツノクラゲ

九十九島のクラゲ博士/秋山仁による「Jewelry Jellies」

 九十九島周辺では毎年、冬から春に出現します。ほぼ毎年確認できますが、年によっては大量に出現することもあります。全長が20cm程度の大型のク more >>

2019.12.4

Vol.77 ツヅミクラゲ

九十九島のクラゲ博士/秋山仁による「Jewelry Jellies」

九十九島周辺では春に見られるクラゲです。ほぼ毎年、確認できますが、大量に出現することはありません。傘の直径が3cm程度の小型のクラゲで、海で more >>

2019.11.6

Vol.76 ツクシクラゲ

九十九島のクラゲ博士/秋山仁による「Jewelry Jellies」

 九十九島周辺では春に見られるクラゲです。ほぼ毎年、確認できますが、大量に出現することはありません。一個体の生物のように見えますが、色々な役 more >>

2019.10.6

Vol.75 チョビヒゲクラゲ

九十九島のクラゲ博士/秋山仁による「Jewelry Jellies」

九十九島周辺では過去約13年間の調査で4個体しか確認できていない希少種です。チョビヒゲクラゲは2007年4月と8月に日本で初めて九十九島で more >>

2019.9.5

Vol.74 チョウクラゲ

九十九島のクラゲ博士/秋山仁による「Jewelry Jellies」

 九十九島周辺では毎年、春に出現します。ほぼ毎年出現しますが、年によっては大量に出現することもあります。全長は10cm程度で、大型の袖状突起 more >>

2019.8.5

Vol.73 チギレコザラクラゲ

九十九島のクラゲ博士/秋山仁による「Jewelry Jellies」

九十九島周辺では毎年、春から夏にかけて出現する傘径が3㎜程度の小型のクラゲです。放射管は5本で、口唇も5つあり、生殖巣は楕円形で放射管上に more >>

2019.7.6

Vol.72 タマゴフタツクラゲモドキ

九十九島のクラゲ博士/秋山仁による「Jewelry Jellies」

 九十九島周辺ではほぼ周年見られますが、特に秋に多く確認できます。泳鐘は長さが10㎜程度で、横から見ると卵形、上から見ると5角形をしています more >>

2019.6.6

Vol.71 タマクラゲ

九十九島のクラゲ博士/秋山仁による「Jewelry Jellies」

 九十九島周辺では、夏に出現する傘径が3㎜程度の小型のクラゲです。放射管は4本で、傘縁には4本の触手があります。触手瘤に眼点はありません。口 more >>

2019.5.5

Vol.70 タコクラゲ

九十九島のクラゲ博士/秋山仁による「Jewelry Jellies」

   九十九島周辺では、夏から秋に出現する傘径が10cm以上になる中型のクラゲです。九十九島周辺では7月から8月頃に小型個体 more >>

2019.4.9

Vol.69 ソトエリクラゲ

九十九島のクラゲ博士/秋山仁による「Jewelry Jellies」

 九十九島周辺では、夏に出現する傘径が数㎜程度の小型のクラゲです。放射管は4本、触手も4本で、この触手には数個の刺胞の塊があります。外傘には more >>

2019.3.10

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